2024年11月07日
オーバーツーリズムと観光消滅の危機
オーバーツーリズムと観光消滅の危機
2024年のインバウンドが過去最多になると見られているなかで、どのような政策が求められるのか。いまのままでは、この国はお金よりも大事なものを失うことになる。異なる文化を寛容に受け入れるという旅の本質を見つめ直さな...
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2024年11月07日
2024年のインバウンドが過去最多になると見られているなかで、どのような政策が求められるのか。いまのままでは、この国はお金よりも大事なものを失うことになる。異なる文化を寛容に受け入れるという旅の本質を見つめ直さな...
2024年11月05日
なぜデンマーク人は会社を4時に帰っても成果を出すのか――。デンマーク文化研究家の針貝有佳氏は、その背景には「無理しない・させない」同国の労働観があるという。一方で、読書史と労働史に詳しい三宅香帆氏は、日本は人間関...
2024年10月17日
中国人にとって近代は「暗い時代」として記憶されている。19世紀の半ば以降の清朝は、アヘン戦争・アロー戦争・清仏戦争・日清戦争と、列強諸国の侵略に繰り返し打ちのめされ、国家としての尊厳を大きく損なうことになった。...
2024年10月15日
元寇は、日本史においては重要な事件だが、中国ではあまり知られていない。なぜこのような違いが生じたのか?日中での歴史認識の違いを生んだ、中国の公教育の在り方について、書籍 『中国ぎらいのための中国史』 (PHP新書)...
2024年10月11日
国民の9割近くが中国に「親しみを感じない」と答える一方で、中国の歴史や文化を題材にした作品が人気を博すという、一見矛盾しているように見える日本人の心情...。その複雑な背景と、歴史認識のズレについて書籍 『中国ぎら...
2024年09月06日
廃棄物処理場や原子力発電所、喫煙所など、必要性は理解されても、自分の「裏庭」にはつくってほしくないという問題に対して、どのように考えるべきなのか。重要なのは、合理的な「理解」を求めるのではなく、反対派の「気持...
2024年09月02日
気に入らないことがあるとすぐにデモを行うフランス人、文句を言わず働き続ける日本人――その差はなぜ生まれたのか? 保守×左派の異色対談を、 『神なき時代の「終末論」』 より紹介する。 ※本稿は、佐伯啓思著 『神...
2024年08月16日
他人を叱る行為は「相手のため」と考えられがちだが、実は叱ることは「脳の報酬」になっているという。臨床心理士の村中直人氏と、株式会社コルク代表取締役社長の佐渡島庸平氏による、自分では気づきにくい「叱る」ことの心...
2024年08月09日
日本の教育現場で根強い「叱る」という行為。その効果について、臨床心理士の村中直人氏と、元東京都千代田区立麹町中学校校長の工藤勇一氏が深く掘り下げる。果たして「叱る」ことは、子どもたちの成長に本当に必要なのだろ...
2024年08月08日
スポーツ界では「厳しい指導」が求められる風潮があるが、果たしてそれは正しいのか? 臨床心理士の村中直人氏と、元女子バレーボール日本代表の大山加奈氏による、スポーツに必要な「厳しさ」についての対話を 『「叱れば人は...
2024年08月06日
2024年7月、公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(以下「B.LEAGUE」)は、リーグ所属の新人および2、3年目の選手対象に研修を実施。2016年より毎年、プロとしての自覚の醸成や選手を取り巻く環...
2024年07月05日
喫煙所をめぐる問題を見ても、規制の強化ばかりが先行していることが窺える現在の日本。はたしてなぜ、おかしな法律が生まれているのか。現状を打開するうえで求められるのは、1990年代の選挙制度改革と同じ規模の国会改革で...
2024年07月04日
社会の自由と平等を求め続けるリベラルは、権力者やあらゆる差別などの「敵」を徹底的に批判する。しかし、フーコーの権力論を当てはめれば、「リベラルな価値」も一種の権力作用にほかならない。 ※本稿は、佐伯啓思著『...
2024年06月19日
今年(2024年)2月、都内のとある劇場に映画『プリズン・サークル』を観ようと多くの人が集まった。公開から5年を経ても各地で追加上映されるこの作品を製作したのは、ドキュメンタリー映画監督であり、NPO法人out of frameの...
2024年06月14日
ノーベル賞を受賞するほどの「光」あふれる偉才たちの人生の裏には、「影」が存在する。新刊『天才の光と影 ノーベル賞受賞者23人の狂気』を著した著者が、天才たちの狂気を生み出した要因をめぐり、驚愕のライフストーリーを...
2024年06月11日
ノーベル賞を受賞するほどの「光」に輝く偉才たちの中でも、とくに私たちに窺い知れない「影」を抱えた23人。彼らの影はなぜ生まれたのか――。新刊『天才の光と影 ノーベル賞受賞者23人の狂気』を著した著者に、天才たちの狂気...
2024年05月14日
本稿の 前編 では、男女分業制が効率的とされてきた日本社会について取り上げた。これまでは男性は仕事、女性は家事に専念すべきというステレオタイプな考えが浸透していた。 しかし男女雇用機会均等法が制定され、人生1...
2024年05月13日
議論がつづく女性活躍の問題。「男女共同参画社会」というスローガンは何をめざしたものなのか。前編となる今回は、NPOや環境問題に軸足を置き、幅広く社会を見つめてきた萩原なつ子氏にこれからの社会のあり方を聞いた。 ...
2024年05月07日
日本社会では、法律ではないマナーが、あたかもルールのように強制されている。その恐ろしさについては、多くの日本人がコロナ禍で実感したところではないだろうか。「世間」や同調圧力に関する研究を続ける筆者が考える、こ...
2024年04月24日
日本も例外ではない、陰謀論やフェイクニュースの影響。背景にある実態を知ることで、われわれは適切なメディアリテラシーを身につけなければならない。陰謀論はどのように発生し、社会に影響を及ぼすのか? 日本大学危機管理...
更新:11月21日 00:05