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社会・教育

2024年05月14日

なぜ女性管理職は少ない? 「幹部育成のレール」が存在しなかった日本企業の因習

萩原なつ子(独立行政法人国立女性教育会館理事長)

なぜ女性管理職は少ない? 「幹部育成のレール」が存在しなかった日本企業の因習

なぜ女性管理職は少ない? 「幹部育成のレール」が存在しなかった日本企業の因習

萩原なつ子(独立行政法人国立女性教育会館理事長)

本稿の 前編 では、男女分業制が効率的とされてきた日本社会について取り上げた。これまでは男性は仕事、女性は家事に専念すべきというステレオタイプな考えが浸透していた。 しかし男女雇用機会均等法が制定され、人生1...

2024年05月13日

「男は外で仕事」の偏見が潰した、家庭を大切にする生き方という選択肢

萩原なつ子(独立行政法人国立女性教育会館理事長)

「男は外で仕事」の偏見が潰した、家庭を大切にする生き方という選択肢

「男は外で仕事」の偏見が潰した、家庭を大切にする生き方という選択肢

萩原なつ子(独立行政法人国立女性教育会館理事長)

議論がつづく女性活躍の問題。「男女共同参画社会」というスローガンは何をめざしたものなのか。前編となる今回は、NPOや環境問題に軸足を置き、幅広く社会を見つめてきた萩原なつ子氏にこれからの社会のあり方を聞いた。 ...

2024年05月07日

「世間教」の同調圧力から抜け出せるか

佐藤直樹(九州工業大学名誉教授)

「世間教」の同調圧力から抜け出せるか

「世間教」の同調圧力から抜け出せるか

佐藤直樹(九州工業大学名誉教授)

日本社会では、法律ではないマナーが、あたかもルールのように強制されている。その恐ろしさについては、多くの日本人がコロナ禍で実感したところではないだろうか。「世間」や同調圧力に関する研究を続ける筆者が考える、こ...

2024年04月24日

陰謀論者は“歪んだ承認欲求”で社会を分断している

福田充(日本大学危機管理学部教授)

陰謀論者は“歪んだ承認欲求”で社会を分断している

陰謀論者は“歪んだ承認欲求”で社会を分断している

福田充(日本大学危機管理学部教授)

日本も例外ではない、陰謀論やフェイクニュースの影響。背景にある実態を知ることで、われわれは適切なメディアリテラシーを身につけなければならない。陰謀論はどのように発生し、社会に影響を及ぼすのか? 日本大学危機管理...

2024年04月24日

陰謀論者の常套句「メディアは操られている」が隠す”不都合な事実” 

福田充(日本大学危機管理学部教授)

 陰謀論者の常套句「メディアは操られている」が隠す”不都合な事実” 

陰謀論者の常套句「メディアは操られている」が隠す”不都合な事実” 

福田充(日本大学危機管理学部教授)

日本も例外ではない、陰謀論やフェイクニュースの影響。背景にある実態を知ることで、われわれは適切なメディアリテラシーを身につけなければならない。日本大学危機管理学部教授、同大学院危機管理学研究科教授の福田充氏が...

2024年04月22日

赤ちゃんは言語をどう学ぶ? 研究者が語る「オノマトぺ」の重要性

今井むつみ(慶應義塾大学教授),秋田喜美(名古屋大学大学院准教授),千葉雅也(立命館大学大学院教授)

赤ちゃんは言語をどう学ぶ? 研究者が語る「オノマトぺ」の重要性

赤ちゃんは言語をどう学ぶ? 研究者が語る「オノマトぺ」の重要性

今井むつみ(慶應義塾大学教授),秋田喜美(名古屋大学大学院准教授),千葉雅也(立命館大学大学院教授)

「新書大賞2024」の大賞に輝いた『言語の本質』(今井むつみ/秋田喜美著 中公新書)。同書の共著者と気鋭の哲学者・小説家が、本書の内容をもとに白熱議論。赤ちゃんはなぜ、大人たちが話す「言語」を理解し、習得できるのか...

2024年04月12日

東大入学式で話題になった馬渕俊介氏が、ナイジェリアの「ワクチン不信」を拭った方法

馬渕俊介(グローバルファンド保健システムおよびパンデミック対策部長)

東大入学式で話題になった馬渕俊介氏が、ナイジェリアの「ワクチン不信」を拭った方法

東大入学式で話題になった馬渕俊介氏が、ナイジェリアの「ワクチン不信」を拭った方法

馬渕俊介(グローバルファンド保健システムおよびパンデミック対策部長)

2023年の東京大学入学式祝辞で「夢に関わる、心震える仕事を」と述べたことが話題の馬渕俊介氏。現在は、グローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)でヘルスシステムのトップを務める。途上国での感染症対策...

2024年04月11日

パンデミックを二度と起こさないために...世界の「感染症対策」の現在地

馬渕俊介(グローバルファンド保健システムおよびパンデミック対策部長)

パンデミックを二度と起こさないために...世界の「感染症対策」の現在地

パンデミックを二度と起こさないために...世界の「感染症対策」の現在地

馬渕俊介(グローバルファンド保健システムおよびパンデミック対策部長)

2023年の東京大学入学式祝辞で「夢に関わる、心震える仕事を」と述べたことが話題の馬渕俊介氏。現在は、グローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)でヘルスシステムのトップを務める。途上国での感染症対策...

2024年02月26日

ヘイトクライム被害者は日本社会をどう見た? 差別を乗り越える「対話の力」

石井光太(作家)

ヘイトクライム被害者は日本社会をどう見た? 差別を乗り越える「対話の力」

ヘイトクライム被害者は日本社会をどう見た? 差別を乗り越える「対話の力」

石井光太(作家)

近年メディアで大きな問題として扱われることの多い「ヘイトスピーチ」、そして「ヘイトクライム」。表現の自由を大義名分として行われる差別的言動の数々だが、これらの問題には日本社会の「国語力崩壊」が関係しているので...

2024年02月26日

ヘイトに傾倒して放火犯に...「ネットを盲信した男」の驚きの犯行動機

石井光太(作家)

ヘイトに傾倒して放火犯に...「ネットを盲信した男」の驚きの犯行動機

ヘイトに傾倒して放火犯に...「ネットを盲信した男」の驚きの犯行動機

石井光太(作家)

近年メディアで大きな問題として扱われることの多い「ヘイトスピーチ」、そして「ヘイトクライム」。表現の自由を大義名分として行われる差別的言動の数々だが、これらの問題には日本社会の「国語力崩壊」が関係しているので...

2024年01月18日

なぜITから“和菓子の道”に? 国内外で活躍する作家・坂本紫穗さんの転身の背景

坂本紫穗(和菓子作家)

なぜITから“和菓子の道”に? 国内外で活躍する作家・坂本紫穗さんの転身の背景

なぜITから“和菓子の道”に? 国内外で活躍する作家・坂本紫穗さんの転身の背景

坂本紫穗(和菓子作家)

美しい和菓子で人々を魅了する"和菓子作家"の坂本紫穗さん。国内のみならず海外からも注目を集める売れっ子だが、もともとはIT企業勤めのビジネスマンだったという。なぜ伝統的な和菓子の世界に進んだのか。その異...

2024年01月05日

【天才の光と影 異端のノーベル賞受賞者たち】第24回 ロジャー・ペンローズ(2020年ノーベル物理学賞)

高橋昌一郎(國學院大學教授)

【天才の光と影 異端のノーベル賞受賞者たち】第24回 ロジャー・ペンローズ(2020年ノーベル物理学賞)

【天才の光と影 異端のノーベル賞受賞者たち】第24回 ロジャー・ペンローズ(2020年ノーベル物理学賞)

高橋昌一郎(國學院大學教授)

「ブラックホールの特異点定理」を証明し、「ペンローズ・タイル」を考案し、「量子脳理論」を妄信する天才 ロジャー・ペンローズ(2020年) どんな天才にも、輝かしい「光」に満ちた栄光の姿と、その背面に暗い「影」の...

2023年12月11日

PTAや町内会...管理職の成長にもつながる“居心地の悪い場所”に行く経験

小沼大地(NPO法人クロスフィールズ共同創業者・代表理事)

PTAや町内会...管理職の成長にもつながる“居心地の悪い場所”に行く経験

PTAや町内会...管理職の成長にもつながる“居心地の悪い場所”に行く経験

小沼大地(NPO法人クロスフィールズ共同創業者・代表理事)

2011年の創業以来、注目を集め続けているNPO法人クロスフィールズ。当初は企業に勤めるビジネスパーソンと新興国をつなぎ、現地で社会課題の解決に取り組む体験を提供する「留職プログラム」を推進して話題を呼んだが、それか...

2023年12月04日

【天才の光と影 異端のノーベル賞受賞者たち】第23回 リュック・モンタニエ(2008年ノーベル医学生理学賞)

高橋昌一郎(國學院大學教授)

【天才の光と影 異端のノーベル賞受賞者たち】第23回 リュック・モンタニエ(2008年ノーベル医学生理学賞)

【天才の光と影 異端のノーベル賞受賞者たち】第23回 リュック・モンタニエ(2008年ノーベル医学生理学賞)

高橋昌一郎(國學院大學教授)

「AIDSウイルス」を発見し、「ホメオパシー」を擁護し、「水の記憶」を妄信した天才 リュック・モンタニエ(2008年) どんな天才にも、輝かしい「光」に満ちた栄光の姿と、その背面に暗い「影」の表情がある。本連載で...

2023年11月20日

もし不老不死が実現したら? 禅僧と神父が憂慮する「認知症の苦しみ」

横田南嶺 (臨済宗円覚寺派管長)、片柳弘史(カトリック宇部教会主任司祭・神父)

もし不老不死が実現したら? 禅僧と神父が憂慮する「認知症の苦しみ」

もし不老不死が実現したら? 禅僧と神父が憂慮する「認知症の苦しみ」

横田南嶺 (臨済宗円覚寺派管長)、片柳弘史(カトリック宇部教会主任司祭・神父)

人は死んだらどうなるか。不老不死が実現したらどうなるのか。延命治療や安楽死の是非が語られる現在、生老病死に加えて新たな「第五の苦しみ」が生まれている、という。人間の生きる苦悩と解放をめぐり、禅僧と神父が語り合...

2023年11月16日

葬儀は不要なのか? 禅僧と神父が説く「死を看取る」大切さ

横田南嶺 (臨済宗円覚寺派管長)、片柳弘史(カトリック宇部教会主任司祭・神父)

葬儀は不要なのか? 禅僧と神父が説く「死を看取る」大切さ

葬儀は不要なのか? 禅僧と神父が説く「死を看取る」大切さ

横田南嶺 (臨済宗円覚寺派管長)、片柳弘史(カトリック宇部教会主任司祭・神父)

近年、お葬式や結婚式などの儀式を行わない人や、できるだけ簡単に済ませようとする人が多い。しかし、それらは本当に無意味なのだろうか。禅僧と神父が人生の節目における儀礼が持つ意義、「人間の最期をどのように見送るか...

2023年11月08日

「幼少期のトラウマが...」 専門家が指摘する“DV加害者の自己正当化”の原因

石井光太(作家)

「幼少期のトラウマが...」 専門家が指摘する“DV加害者の自己正当化”の原因

「幼少期のトラウマが...」 専門家が指摘する“DV加害者の自己正当化”の原因

石井光太(作家)

DV(ドメスティック・バイオレンス、家庭内暴力)を語る上で、被害者支援に比べ、「加害者をいかに更生するか」といった視点は、今まで語られてこなかった。 本記事では、ノンフィクション作家の石井光太氏による「DV加...

2023年11月06日

「休日を潰して家族サービスしてるのに!」 DV加害者が固執する“既成の家族像”

石井光太(作家)

「休日を潰して家族サービスしてるのに!」 DV加害者が固執する“既成の家族像”

「休日を潰して家族サービスしてるのに!」 DV加害者が固執する“既成の家族像”

石井光太(作家)

DV(ドメスティック・バイオレンス、家庭内暴力)を語る上で、被害者支援に比べ、「加害者をいかに更生するか」といった視点は、今まで語られてこなかった。 本記事では、ノンフィクション作家の石井光太氏による「DV加...

2023年11月02日

【天才の光と影 異端のノーベル賞受賞者たち】第22回 ジョン・ナッシュ(1994年ノーベル経済学賞)

高橋昌一郎(國學院大學教授)

【天才の光と影 異端のノーベル賞受賞者たち】第22回 ジョン・ナッシュ(1994年ノーベル経済学賞)

【天才の光と影 異端のノーベル賞受賞者たち】第22回 ジョン・ナッシュ(1994年ノーベル経済学賞)

高橋昌一郎(國學院大學教授)

「ナッシュ均衡」を確立し、「プリンストンの幽霊」と呼ばれ、精神崩壊から立ち直った天才 ジョン・ナッシュ(1994年) どんな天才にも、輝かしい「光」に満ちた栄光の姿と、その背面に暗い「影」の表情がある。本連載で...

2023年10月29日

人生の終わりではない...仏教とキリスト教に共通する「死の捉え方」

横田南嶺(臨済宗円覚寺派管長)、片柳弘史(カトリック宇部教会主任司祭/神父)

人生の終わりではない...仏教とキリスト教に共通する「死の捉え方」

人生の終わりではない...仏教とキリスト教に共通する「死の捉え方」

横田南嶺(臨済宗円覚寺派管長)、片柳弘史(カトリック宇部教会主任司祭/神父)

不治の病や余命を宣告されたとき、人生は一瞬で変貌を遂げる。私たちは死を受け入れることができるのか。宗教は苦しみを取り除けるのか。親しい者を失った人は悲しみを乗り越えられるのか。禅僧と神父が、宗教者に求められる...

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