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社会・教育

2023年06月27日

コミュニティが不足する日本...超高齢社会で“水商売”が果たせる役割とは?

若田部昌澄(早稲田大学政治経済学術院教授/日本銀行前副総裁),谷口功一(東京都立大学法学部教授)

コミュニティが不足する日本...超高齢社会で“水商売”が果たせる役割とは?

コミュニティが不足する日本...超高齢社会で“水商売”が果たせる役割とは?

若田部昌澄(早稲田大学政治経済学術院教授/日本銀行前副総裁),谷口功一(東京都立大学法学部教授)

写真:吉田和本 コロナ禍で苦境に立たされた「日本の水商売」。かつては7万軒あったスナックも、その内の2〜3万軒が閉店に追い込まれたという。 現在もなお厳しい状況が続く水商売の業界であるが、日本銀行前副...

2023年06月23日

夜の街に集う権力者たち...地方のスナックがもつ“公共圏”としての顔

若田部昌澄(早稲田大学政治経済学術院教授/日本銀行前副総裁),谷口功一(東京都立大学法学部教授)

夜の街に集う権力者たち...地方のスナックがもつ“公共圏”としての顔

夜の街に集う権力者たち...地方のスナックがもつ“公共圏”としての顔

若田部昌澄(早稲田大学政治経済学術院教授/日本銀行前副総裁),谷口功一(東京都立大学法学部教授)

写真:吉田和本 コロナ禍で苦境に立たされた日本の「夜の街」。現在もなお厳しい状況が続く水商売の業界だが、スナックは公共圏としての役割を担う貴重な場所であるのは明確だ。とくに地方都市のスナックに訪れてみれば、...

2023年06月20日

なぜウクライナに勝てない?「満州事変の教訓」から考えるロシアの過ち

原田泰(名古屋商科大学ビジネススクール教授)

なぜウクライナに勝てない?「満州事変の教訓」から考えるロシアの過ち

なぜウクライナに勝てない?「満州事変の教訓」から考えるロシアの過ち

原田泰(名古屋商科大学ビジネススクール教授)

ウクライナの反転攻勢が始まった。ウクライナ軍と西欧諸国の支援の力を見くびったプーチン大統領や、「ウクライナは降伏すべき」と主張していた知識人の誤りが明らかになりつつある。では、この戦いが終わるためには何が...

2023年06月07日

研究者が到達した「所詮、人間もウイルスのようなもの」という生命観

宮沢孝幸(京都大学医生物学研究所准教授)

研究者が到達した「所詮、人間もウイルスのようなもの」という生命観

研究者が到達した「所詮、人間もウイルスのようなもの」という生命観

宮沢孝幸(京都大学医生物学研究所准教授)

30年以上ウイルスを研究してきた宮沢孝幸氏は、「生命の場」という概念を提唱し、その中でしか生きられないウイルスと人間は同じような存在なのだと説く。我々は「個」という概念に囚われすぎてはいないだろうか。 ...

2023年06月06日

10代の頃から詰将棋の問題づくり...谷川十七世名人と藤井竜王・名人の「強さの共通点」

谷川浩司(将棋棋士/十七世名人)

10代の頃から詰将棋の問題づくり...谷川十七世名人と藤井竜王・名人の「強さの共通点」

10代の頃から詰将棋の問題づくり...谷川十七世名人と藤井竜王・名人の「強さの共通点」

谷川浩司(将棋棋士/十七世名人)

いま、将棋界が熱い。その中心にいるのは、やはり藤井聡太竜王・名人(王位・叡王・棋王・王将・棋聖と合わせて七冠)だ。先の渡辺明氏との名人戦で名人を奪取し、谷川浩司十七世名人がもつ最年少記録を塗り替えた。現時...

2023年06月02日

谷川浩司十七世名人「藤井竜王・名人はAIを超える手さえも指す」

谷川浩司(将棋棋士/十七世名人)

谷川浩司十七世名人「藤井竜王・名人はAIを超える手さえも指す」

谷川浩司十七世名人「藤井竜王・名人はAIを超える手さえも指す」

谷川浩司(将棋棋士/十七世名人)

いま、将棋界が熱い。その中心にいるのは、やはり藤井聡太竜王・名人(王位・叡王・棋王・王将・棋聖と合わせて七冠)だ。先の渡辺明氏との名人戦で名人を奪取し、谷川浩司十七世名人がもつ最年少記録を塗り替えた。現時...

2023年06月02日

コアラに“遺伝子改変”が起きている...現代で「生物の進化」が始まった背景

宮沢孝幸(京都大学医生物学研究所准教授)

コアラに“遺伝子改変”が起きている...現代で「生物の進化」が始まった背景

コアラに“遺伝子改変”が起きている...現代で「生物の進化」が始まった背景

宮沢孝幸(京都大学医生物学研究所准教授)

ヒトのゲノム(遺伝子の総体)の約9%は、はるか古代に哺乳類が感染したレトロウイルス(RNA型ウイルスの一種。宿主の細胞の核に入り込み、DNAを書き換える特徴を持つ)由来のものである。 このレトロウイルスが、...

2023年06月01日

【天才の光と影 異端のノーベル賞受賞者たち】第17回 ジェームズ・ワトソン(1962年ノーベル医学・生理学賞)

高橋昌一郎(國學院大學教授)

【天才の光と影 異端のノーベル賞受賞者たち】第17回 ジェームズ・ワトソン(1962年ノーベル医学・生理学賞)

【天才の光と影 異端のノーベル賞受賞者たち】第17回 ジェームズ・ワトソン(1962年ノーベル医学・生理学賞)

高橋昌一郎(國學院大學教授)

DNA構造を発見し、有色人種を差別し、ノーベル賞メダルを売却した天才 ジェームズ・ワトソン(1962年) どんな天才にも、輝かしい「光」に満ちた栄光の姿と、その背面に暗い「影」の表情がある。本連載では、ノ...

2023年05月25日

裏垢すら不安...「SNSで映えを狙わなくなった」若者の複雑すぎる心境

金間大介(金沢大学融合研究域融合科学系教授)

裏垢すら不安...「SNSで映えを狙わなくなった」若者の複雑すぎる心境

裏垢すら不安...「SNSで映えを狙わなくなった」若者の複雑すぎる心境

金間大介(金沢大学融合研究域融合科学系教授)

現代の若者は、映えを狙わず、マウントは可能な限り隠す――。金沢大学融合研究域融合科学系教授で、著書『先生、どうか皆の前でほめないで下さい』が話題となった金間大介氏が、いまの若い世代のナイーブで複雑なSNSの実情...

2023年05月05日

『日本外史』は反徳川の書物ではない...吉田松陰が陥った“推論の罠”

山内昌之(東京大学名誉教授)

『日本外史』は反徳川の書物ではない...吉田松陰が陥った“推論の罠”

『日本外史』は反徳川の書物ではない...吉田松陰が陥った“推論の罠”

山内昌之(東京大学名誉教授)

頼山陽の『日本外史』は司馬?太郎の小説に匹敵するほど面白い本である。一方で偏った読み方をされやすい一冊でもあり、例えば吉田松陰の読み方には大きな問題があったと言わざるをえない。松陰の読み方は、古代のギリシア...

2023年05月02日

【天才の光と影 異端のノーベル賞受賞者たち】第16回 ウィリアム・ショックレー(1956年ノーベル物理学賞)

高橋昌一郎(國學院大學教授)

【天才の光と影 異端のノーベル賞受賞者たち】第16回 ウィリアム・ショックレー(1956年ノーベル物理学賞)

【天才の光と影 異端のノーベル賞受賞者たち】第16回 ウィリアム・ショックレー(1956年ノーベル物理学賞)

高橋昌一郎(國學院大學教授)

トランジスタを発明し、人種差別を正当化し、ノーベル賞受賞者精子バンクに協力した天才 ウィリアム・ショックレー(1956年) どんな天才にも、輝かしい「光」に満ちた栄光の姿と、その背面に暗い「影」の表情が...

2023年04月09日

宗教の違いを超えて、禅僧と神父が語る「信仰心を持つ」意味

横田南嶺(臨済宗円覚寺派管長)、片柳弘史(カトリック宇部教会主任司祭・神父)

宗教の違いを超えて、禅僧と神父が語る「信仰心を持つ」意味

宗教の違いを超えて、禅僧と神父が語る「信仰心を持つ」意味

横田南嶺(臨済宗円覚寺派管長)、片柳弘史(カトリック宇部教会主任司祭・神父)

近年、カルト教団の問題や政治との癒着など宗教をめぐる批判が多い。だが、宗教は本当に社会にとって不要なものなのか。「キリスト教と仏教の共通点」「宗教の良さ」について、禅僧と神父が互いの考えを話し合った。 &nb...

2023年04月03日

【天才の光と影 異端のノーベル賞受賞者たち】第15回 ライナス・ポーリング(1954年ノーベル化学賞、1962年ノーベル平和賞)

高橋昌一郎(國學院大學教授)

【天才の光と影 異端のノーベル賞受賞者たち】第15回 ライナス・ポーリング(1954年ノーベル化学賞、1962年ノーベル平和賞)

【天才の光と影 異端のノーベル賞受賞者たち】第15回 ライナス・ポーリング(1954年ノーベル化学賞、1962年ノーベル平和賞)

高橋昌一郎(國學院大學教授)

量子化学を確立し、核廃絶を提唱し、ビタミンCを妄信した天才 ライナス・ポーリング 1962年 どんな天才にも、輝かしい「光」に満ちた栄光の姿と、その背面に暗い「影」の表情がある。本連載では、ノーベル賞受...

2023年03月02日

【天才の光と影 異端のノーベル賞受賞者たち】第14回 エガス・モニス(1949年ノーベル生理学・医学賞)

高橋昌一郎(國學院大學教授)

【天才の光と影 異端のノーベル賞受賞者たち】第14回 エガス・モニス(1949年ノーベル生理学・医学賞)

【天才の光と影 異端のノーベル賞受賞者たち】第14回 エガス・モニス(1949年ノーベル生理学・医学賞)

高橋昌一郎(國學院大學教授)

パリ講和会議全権大使を務め、ロボトミー手術を確立した天才 エガス・モニス(1949年) どんな天才にも、輝かしい「光」に満ちた栄光の姿と、その背面に暗い「影」の表情がある。本連載では、ノーベル賞受賞者の...

2023年02月16日

“素直で真面目”なのに意志を感じない...なぜ現在の若者は目立ちたくないのか

金間大介(金沢大学融合研究域融合科学系教授)

“素直で真面目”なのに意志を感じない...なぜ現在の若者は目立ちたくないのか

“素直で真面目”なのに意志を感じない...なぜ現在の若者は目立ちたくないのか

金間大介(金沢大学融合研究域融合科学系教授)

昨今の若者は素直で真面目だが、自分の意見を言わず、質問をすることも少ない。金沢大学融合研究域融合科学系教授である金間大介氏は、これを若者の「いい子症候群」だと指摘する。なぜ現在の若者は消極的で、目立つこと...

2023年02月14日

プーチンの侵略は失敗か? 歴史が証明する「民主主義国は戦争に強い」事実

原田泰(名古屋商科大学ビジネススクール教授)

プーチンの侵略は失敗か? 歴史が証明する「民主主義国は戦争に強い」事実

プーチンの侵略は失敗か? 歴史が証明する「民主主義国は戦争に強い」事実

原田泰(名古屋商科大学ビジネススクール教授)

ロシアのウクライナ侵攻が始まり、間もなくで1年が経つ。世界がロシアの残虐性に非難の目を向ける中、善戦するウクライナ軍に驚きの声もあがっている。一方で、名古屋商科大学ビジネススクール教授の原田泰氏は、そもそも...

2022年10月11日

天安門事件以降、“中国共産党の暴走”に拍車をかけた周辺諸国の責任

ウーアルカイシ(民主活動家/台湾立法院人権委員会秘書長)

天安門事件以降、“中国共産党の暴走”に拍車をかけた周辺諸国の責任

天安門事件以降、“中国共産党の暴走”に拍車をかけた周辺諸国の責任

ウーアルカイシ(民主活動家/台湾立法院人権委員会秘書長)

天安門事件で学生指導者を務め、先般のナンシー・ペロシ米下院議長訪台の際に同氏と会談したウーアルカイシ氏が、鄧小平政権と習近平政権の違いや中国の今後の目論見について語る。 取材・構成・写真=栖来ひかり(...

2022年09月15日

自由が奪われる? 19世紀の天才政治家が見抜いた「アメリカ民主政治」の脅威

中野剛志(評論家)

自由が奪われる? 19世紀の天才政治家が見抜いた「アメリカ民主政治」の脅威

自由が奪われる? 19世紀の天才政治家が見抜いた「アメリカ民主政治」の脅威

中野剛志(評論家)

「アメリカでは、人々の精神はすべて同じモデルに基づいてつくられており、また、そうであればこそ、それらの精神は正確に同じ道を辿っているといえよう」 19世紀に活躍したフランスの政治家・トクヴィルは、独立し...

2022年09月13日

フランス革命、ポル・ポト政権...「抜本的改革」がことごとく失敗するワケ

中野剛志(評論家)

フランス革命、ポル・ポト政権...「抜本的改革」がことごとく失敗するワケ

フランス革命、ポル・ポト政権...「抜本的改革」がことごとく失敗するワケ

中野剛志(評論家)

組織に問題があるとき、「抜本的な改革」を推し進め組織をリフレッシュしようと考えるリーダーが多いだろう。しかし、そのようなラディカルなアプローチではかえって事を大きくしてしまい、取り返しのつかない結末を迎え...

2022年09月07日

右派と左派の対立激化...本当に品位があるのは誰なのか?

和田秀樹(精神科医)

右派と左派の対立激化...本当に品位があるのは誰なのか?

右派と左派の対立激化...本当に品位があるのは誰なのか?

和田秀樹(精神科医)

昨今、右派と左派の溝は深まっているようだ。高齢者は思考が硬直化し、過激な思想を持ちやすいとされるが、一方で、右と左のあいだの「適度な落としどころを見つける」役が出来るのも高齢者なのではないかと、精神科医の...

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