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政治・外交

2025年09月26日

中国・韓国との和解をどう実現するか? 歴史認識問題への向き合い方

波多野澄夫(国立公文書館アジア歴史資料センター長/筑波大学名誉教授)

中国・韓国との和解をどう実現するか? 歴史認識問題への向き合い方

中国・韓国との和解をどう実現するか? 歴史認識問題への向き合い方

波多野澄夫(国立公文書館アジア歴史資料センター長/筑波大学名誉教授)

多面的でリアルな「戦争論」の展開を欠いた戦後日本。そして1990年代に入ると、中国や韓国などとの「歴史認識問題」に直面する。なぜ問題はこれほどまでに複雑化しているのか。そもそも私たちは「大東亜戦争」といかに向き合...

2025年09月26日

「平和主義」の裏で育たなかった、日本人のリアルな戦争認識

波多野澄夫(国立公文書館アジア歴史資料センター長/筑波大学名誉教授)

 「平和主義」の裏で育たなかった、日本人のリアルな戦争認識

「平和主義」の裏で育たなかった、日本人のリアルな戦争認識

波多野澄夫(国立公文書館アジア歴史資料センター長/筑波大学名誉教授)

多面的でリアルな「戦争論」の展開を欠いた戦後日本。そして1990年代に入ると、中国や韓国などとの「歴史認識問題」に直面する。なぜ問題はこれほどまでに複雑化しているのか。そもそも私たちは「大東亜戦争」といかに向き合...

2025年09月22日

最新の実証的研究に基づいた海軍軍人の優れた評伝2冊【書評】

奈良岡聰智(京都大学教授)

最新の実証的研究に基づいた海軍軍人の優れた評伝2冊【書評】

最新の実証的研究に基づいた海軍軍人の優れた評伝2冊【書評】

奈良岡聰智(京都大学教授)

海軍軍人の評伝2冊 『西郷従道』 (中央公論新社) 『加藤友三郎』 (吉川弘文館)を京都大学教授の奈良岡聰智氏が紹介する。 ※本稿は、 『Voice』 2024年12月号より抜粋・編集した内容をお届けします。   ...

2025年09月12日

「推し活」は単なる消費なのか? 女性のエンパワメントとしての側面

田島悠来(帝京大学文学部社会学科准教授)

「推し活」は単なる消費なのか? 女性のエンパワメントとしての側面

「推し活」は単なる消費なのか? 女性のエンパワメントとしての側面

田島悠来(帝京大学文学部社会学科准教授)

社会的な広がりの一方で、負の側面も指摘されるようになった「推し活」。メディア報道や描かれ方の変遷を考察し、「推し活」を問い直す。 ※本稿は、 『Voice』 2024年10月号より抜粋・編集した内容をお届けします。 ...

2025年09月01日

「政権交代」が現実味を帯びる今だからこそ 政党政治の原点を検証する2冊【書評】

奈良岡聰智(京都大学教授)

「政権交代」が現実味を帯びる今だからこそ 政党政治の原点を検証する2冊【書評】

「政権交代」が現実味を帯びる今だからこそ 政党政治の原点を検証する2冊【書評】

奈良岡聰智(京都大学教授)

政権交代が現実味を帯びる現在、あらためて政党政治の政治の原点を検証する2冊 『民主主義は甦るのか?』 ( 慶應義塾大学出版会) 『《日本史の現在》5 近現代?』 (山川出版社)を京都大学教授の奈良岡聰智氏が紹介する...

2025年08月31日

米軍ガンカメラが映した硫黄島、80年経っても帰れない島民

栗原俊雄

米軍ガンカメラが映した硫黄島、80年経っても帰れない島民

米軍ガンカメラが映した硫黄島、80年経っても帰れない島民

栗原俊雄

太平洋戦争で最も激烈な戦いが繰り広げられた硫黄島。米軍は5日で占領する予定だったが、日本軍の地下要塞戦術により36日間の血戦となった。しかし戦前1000人以上が平和に暮らしていた島民は強制疎開となり、80年経った今も...

2025年08月29日

未だ4合目の安全保障 日本は「戦える民主主義国家」になれるか【後編】

兼原信克(元国家安全保障局/同志社大学特別客員教授)

未だ4合目の安全保障 日本は「戦える民主主義国家」になれるか【後編】

未だ4合目の安全保障 日本は「戦える民主主義国家」になれるか【後編】

兼原信克(元国家安全保障局/同志社大学特別客員教授)

依然として手つかずの総力安全保障の議論。その重要性については、先の大戦での敗戦、そして戦後の日本の歩みを振り返ればよくわかる。東アジアの緊張が高まるいま、問われることとは。 前編では、戦後日本における日米...

2025年08月29日

日本の安全保障はどう変遷してきたか? 冷戦後から続く「日米同盟の対等化」 【前編】

兼原信克(元国家安全保障局/同志社大学特別客員教授)

日本の安全保障はどう変遷してきたか? 冷戦後から続く「日米同盟の対等化」 【前編】

日本の安全保障はどう変遷してきたか? 冷戦後から続く「日米同盟の対等化」 【前編】

兼原信克(元国家安全保障局/同志社大学特別客員教授)

依然として手つかずの総力安全保障の議論。その重要性については、先の大戦での敗戦、そして戦後の日本の歩みを振り返ればよくわかる。東アジアの緊張が高まるいま、問われることとは。前・後編にわけて解説する。 ※本稿...

2025年08月27日

参議院に存在意義はあるのか? 日本の議会制が抱える問題点

大屋雄裕(慶應義塾大学法学部教授)

参議院に存在意義はあるのか? 日本の議会制が抱える問題点

参議院に存在意義はあるのか? 日本の議会制が抱える問題点

大屋雄裕(慶應義塾大学法学部教授)

日本の議会制度では、第一院(衆議院)と第二院(参議院)はそれぞれどのような役割を果たしているのか。本稿では、第二院が存在する意義を示しながら、日本の議会制の現状や課題について、慶應義塾大学法学部の大屋雄裕教授...

2025年08月26日

投票を棄権するのは悪いことなのか? 有権者が負うべき道徳的責任

玉手慎太郎(学習院大学教授)

投票を棄権するのは悪いことなのか? 有権者が負うべき道徳的責任

投票を棄権するのは悪いことなのか? 有権者が負うべき道徳的責任

玉手慎太郎(学習院大学教授)

投票率が上がれば社会は本当に良くなるのか――。学習院大学の玉手慎太郎教授が、アメリカの政治哲学者、ジェイソン・ブレナンの主張を手がかりに解説する。 ★本論稿は、意見集約プラットフォーム 「Surfvote」 と連動して...

2025年08月22日

米軍ガンカメラが記録した6兆円戦艦『大和』特攻の瞬間

栗原俊雄

米軍ガンカメラが記録した6兆円戦艦『大和』特攻の瞬間

米軍ガンカメラが記録した6兆円戦艦『大和』特攻の瞬間

栗原俊雄

現在の価値に換算して6兆8000億円の巨費を投じて建造された世界最大の戦艦「大和」。しかし実戦でわずか一度しか主砲を撃つことなく、最後は沖縄への特攻で海の藻屑と消えた。米軍ガンカメラには、無謀な水上特攻で次々と撃...

2025年08月22日

パリ講和会議における日本の人種差別撤廃提案 その交渉の実態に迫る一冊【書評】

奈良岡聰智(京都大学教授)

パリ講和会議における日本の人種差別撤廃提案 その交渉の実態に迫る一冊【書評】

パリ講和会議における日本の人種差別撤廃提案 その交渉の実態に迫る一冊【書評】

奈良岡聰智(京都大学教授)

1919年パリ講和会議、それは日本が初めて大国として世界の檜舞台に立った瞬間だった。日本による人種差別撤廃提案、その歴史的意義の正当な評価を試みる書籍 『人種差別撤廃提案とパリ講和会議』 (筑摩書房)を京都大学教授...

2025年08月20日

日本海軍が犯した「護衛艦隊軽視」という致命的ミス

栗原俊雄

日本海軍が犯した「護衛艦隊軽視」という致命的ミス

日本海軍が犯した「護衛艦隊軽視」という致命的ミス

栗原俊雄

太平洋戦争で日本が敗北した要因の一つに、海上輸送ルートの壊滅がある。日本海軍は戦艦を中心とした艦隊決戦に力を入れる一方、輸送船を守る護衛艦隊の役割を軽視していた。米軍のガンカメラには、次々と撃沈される日本の輸...

2025年08月14日

「日本人には理解できない」第二次インティファーダ下で出会ったパレスチナ人の悲しみ

早坂隆(ノンフィクション作家)

「日本人には理解できない」第二次インティファーダ下で出会ったパレスチナ人の悲しみ

「日本人には理解できない」第二次インティファーダ下で出会ったパレスチナ人の悲しみ

早坂隆(ノンフィクション作家)

ベツレヘムの街並み イスラエルの侵攻が続き、いまだ戦火の止まぬパレスチナ。ヨルダン川西岸地区では、イスラエルによる入植者問題や軍の圧力が深刻化している。2002年、第二次インティファーダ(民衆蜂起)の真っただ中...

2025年08月12日

「ポーランド孤児」を助けた日本人 70年後、阪神・淡路大震災で果たされた恩返し

早坂隆(ノンフィクション作家)

「ポーランド孤児」を助けた日本人 70年後、阪神・淡路大震災で果たされた恩返し

「ポーランド孤児」を助けた日本人 70年後、阪神・淡路大震災で果たされた恩返し

早坂隆(ノンフィクション作家)

ワルシャワの街並み 激動の歴史の中で、独立への道を歩み続けたポーランド。実は、日本との間に深い絆が結ばれた出来事がある。日本が海を越えて手を差し伸べた「ポーランド孤児救出」。この善意の行動は、70年以上の時を...

2025年08月08日

日本人抑留者が建てた「オペラハウス」 モンゴルに現存する真摯な労働の痕跡

早坂隆(ノンフィクション作家)

日本人抑留者が建てた「オペラハウス」 モンゴルに現存する真摯な労働の痕跡

日本人抑留者が建てた「オペラハウス」 モンゴルに現存する真摯な労働の痕跡

早坂隆(ノンフィクション作家)

モンゴルに現存する国立オペラ劇場 シベリア抑留が広く知られる一方で、多くの日本人がモンゴルにも送られていたことはあまり知られていない。ウランバートルには、そうした日本人抑留者たちの手によって築かれた建造物が...

2025年07月22日

分断の時代に「合意を形成する」ための交渉戦略

向井豪(元財務省・世界銀行)

分断の時代に「合意を形成する」ための交渉戦略

分断の時代に「合意を形成する」ための交渉戦略

向井豪(元財務省・世界銀行)

『分断の時代』と言われて久しい。経済的な不平等や政治的なポラライゼーション、文化的対立などを背景に、近年、社会や政治において意見や価値観の相違が深まり、相互の理解や協力が困難となっていると言われる。 例え...

2025年07月18日

AIの脅威が叫ばれる中で「健全な民主主義社会」を築くには? テック企業が負う責任

ジュリアン・ブロディ(Polimill株式会社ビジョナリーエバンジェリスト)

AIの脅威が叫ばれる中で「健全な民主主義社会」を築くには? テック企業が負う責任

AIの脅威が叫ばれる中で「健全な民主主義社会」を築くには? テック企業が負う責任

ジュリアン・ブロディ(Polimill株式会社ビジョナリーエバンジェリスト)

Polimill(ポリミル)株式会社が提供するプラットフォームサービス「Surfvote(サーフボート)」(https://surfvote.com)は、2021年にリリース。ユーザーは同サイトの記事を読んで社会課題を知り、意見を投票したりコメント...

2025年06月30日

プーチンが自負する「独自の民主主義」ロシア社会でにわかに見え始めた綻び【後編】

池田嘉郎(東京大学大学院人分社会系研究科教授)

プーチンが自負する「独自の民主主義」ロシア社会でにわかに見え始めた綻び【後編】

プーチンが自負する「独自の民主主義」ロシア社会でにわかに見え始めた綻び【後編】

池田嘉郎(東京大学大学院人分社会系研究科教授)

ウクライナ侵攻を「正当」と主張するプーチンは、2024年3月の大統領選挙において過去最高の87.28%という得票率で圧勝した。この結果は、強権的な統治を受け入れるロシア国民、そして国家と社会が一体となったロシアの特異さを...

2025年06月30日

強権的なプーチンがなぜ国民に支持されている? ロシア社会を動かす歴史観【前編】

池田嘉郎(東京大学大学院人分社会系研究科教授)

強権的なプーチンがなぜ国民に支持されている? ロシア社会を動かす歴史観【前編】

強権的なプーチンがなぜ国民に支持されている? ロシア社会を動かす歴史観【前編】

池田嘉郎(東京大学大学院人分社会系研究科教授)

侵略に正当性があると本気で考えるプーチン。そんな大統領を高い支持率で指示する国民。なぜ強権的な統治が成り立ち続けているのか。国家と社会が一体化する彼の国の特異さを、前後編にわたって紐解く。 ※本稿は前後編の...