2021年12月28日
行き過ぎた個人主義がアメリカを狂わせた...500年の歴史に潜む「陰謀論との因縁」

行き過ぎた個人主義がアメリカを狂わせた...500年の歴史に潜む「陰謀論との因縁」
いま、アメリカは大変な国難に直面していると言える。多くの人々が狂気的な陰謀論を現実と信じ込み、社会的分断も進んでいる。その背景には、アメリカ独特の宗教的な問題と絡んだ、間違った個人主義の暴走がある。【聞き...
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2021年12月28日
いま、アメリカは大変な国難に直面していると言える。多くの人々が狂気的な陰謀論を現実と信じ込み、社会的分断も進んでいる。その背景には、アメリカ独特の宗教的な問題と絡んだ、間違った個人主義の暴走がある。【聞き...
2021年12月26日
アフガニスタン・カブール市北方のタリバンを空爆する米軍 中国が積極的にタリバンに接近しようとしている。それはいったいどんな理由からなのか? 現地を取材してきたジャーナリストの眼から見ると、中国の抱えた大問...
2021年12月25日
コロナ禍に突入してから、アメリカではアジア人への暴行事件が急増している。その憎悪の噴出に至る背景には、どんなプロセスがあるのか?そして、現実的な処方箋はあるのか?【聞き手:大野和基(ジャーナリスト)】 ...
2021年12月13日
2022年3月には、韓国で大統領選挙が行なわれる。韓国の大統領は1期5年、再選は禁止されているため、文在寅大統領は2022年3月には退任するしかない。文大統領が残した「大きな宿題」が経済回復である。じつは、コロナ禍に...
2021年11月30日
ただ支持、不支持を表明する民主主義ではなく、市民が解決策を出し合う「熟議民主主義」へ。台湾・デジタル担当政務委員オードリー・タンが、同地で着実な成果を上げている新たな民主主義について語る。(取材・写真:栖来...
2021年11月28日
東アジアのエンタメシーンを席巻している男性アイドルグループ、BTS(防弾少年団)。従来アイドル文化が根付いていなかった欧米で、なぜ彼らは熱狂的な人気を獲得したのか。その背景にはK-POP独自の二つの戦略があった。...
2021年11月24日
2021年11月、中央委員会第6回全体会議が開かれ、習近平氏を「建国の父」毛沢東、改革開放政策を提唱したトウ小平を継ぐ「新時代」の指導者とする「歴史決議」が採択された。今年9月に中国共産党が創設100年を迎え、さらに...
2021年11月22日
今年9月に発足したデジタル庁の初代デジタル監に就任した石倉洋子氏。名だたる大学や企業でグローバルに活躍してきた石倉氏は、日本のデジタル化にいかに取り組むのか。我が国が陥っている「完璧主義」について指摘すると...
2021年11月19日
今年9月に発足したデジタル庁の初代デジタル監に就任した石倉洋子氏。名だたる大学や企業でグローバルに活躍してきた石倉氏は、日本のデジタル化にいかに取り組むのか。世界における日本の立ち位置とともに語る。 ※...
2021年11月01日
中国で1911年に清朝が倒された辛亥革命から110年となるのを記念する式典が2021年10月9日、北京の人民大会堂で開かれ、習近平国家主席が演説。「祖国の完全な統一という歴史的な任務は必ず実現しなければならないし、実現...
2021年09月15日
菅首相の辞任表明により、永田町は乱世に突入。現在、最も注目を集める政治家・河野太郎はどのようにして生まれたのか。知られざる河野氏の生い立ち、エピソードから人物像に迫る。 ※本稿は、河野太郎 著『日本を前...
2021年09月14日
小野寺信とイワノフことリビコフスキー(『日本・ポーランド国交樹立80周年記念誌』より) 終戦が近づく1945年2月、米英ソ三国首脳によるヤルタ会談が行なわれた。その、まさに連合国のトップシークレットである「ヤル...
2021年09月10日
菅首相の辞任表明により、永田町は乱世に突入。現在、最も注目を集める政治家・河野太郎はどのようにして生まれたのか。知られざる河野氏の生い立ち、エピソードから人物像に迫る。 ※本稿は、河野太郎 著『日本を前...
2021年09月09日
「Qアノン」が吹聴するような陰謀論が広がる風潮は、コロナ禍に突入してからさらに勢いをつけている。ただ、サミュエル・ウーリー氏が述べるように、アメリカ社会の奥底にはつねに反知性主義が流れていることを知っている...
2021年09月07日
ジャック・アタリ氏は、つねに一歩下がった冷静な世界情勢分析で定評がある。このインタビューでは、新型コロナ対応、EUの現状、いま最も注視されている中国の動向、世界的に取り組むべきイシューなど、幅広く訊いてみた...
2021年08月03日
西太平洋波高し。軍事的な危険が急速に高まっているなか、アメリカをはじめ世界各国が軍事パトロールを行い、偵察活動を強化しているが、著者はテレビ番組を制作していた当時、アメリカの対潜水艦警戒機E8に同乗し、尖閣...
2021年07月27日
韓国はかつて植民地支配された国家のなかで、戦後に先進国になったトップランナーである。しかし韓国は、世界のなかで「先進国」としてふるまうか、「被害者国」としてふるまうか、いま大きく揺れている。 ※本稿は...
2021年07月24日
互いに東アジアの隣国として、日本と韓国が手を結ぶ可能性はあるのだろうか? あるとすれば、それはどういう形なのか? 戦後最悪ともいわれる近年の日韓関係――将来のあるべき姿を考える。 ※本稿は、小倉紀蔵著『...
2021年07月23日
何を考えているのかわからない、どうしてそういう行動にでるのか理解できない――これがいま、多くの日本人が韓国に対して抱いてしまう感情だろう。しかし、韓国は隣国であり、韓国を理解できるかどうかは日本の死活問題で...
2021年07月23日
38歳で大阪府知事、42歳で大阪市長に就任し、大阪府の財政再建や都構想住民投票実施など、絶対に実現不可能だと言われた難題を実行してきた橋下徹氏。 その理由を、「どんなに正解がわからない問題であっても、組織...
更新:03月31日 00:05