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社会・教育

2018年12月19日

垣根涼介「信長は天才ではない」 直木賞候補作に込めた想い

垣根涼介(作家)

垣根涼介「信長は天才ではない」 直木賞候補作に込めた想い

垣根涼介「信長は天才ではない」 直木賞候補作に込めた想い

垣根涼介(作家)

聞き手:編集部 写真:ホンゴユウジ   最初から天下をめざしていたか ―― 本書 『信長の原理』(KADOKAWA) は垣根さんにとって、2016年に発表されて直木賞候補になった 『室町無頼』(新潮社) 以来の...

2018年12月18日

「YouTuberは消滅する」 岡田斗司夫の衝撃予測

岡田斗司夫(社会評論家)

「YouTuberは消滅する」 岡田斗司夫の衝撃予測

「YouTuberは消滅する」 岡田斗司夫の衝撃予測

岡田斗司夫(社会評論家)

<<アイドルから経済、政治まで、おたく文化に通じた社会評論家の岡田斗司夫氏。同氏は、自著『ユーチューバーが消滅する未来 2028年の世界を見抜く』で、デジタル化と人工知能の成長が加速すると、2028年には私たち一般人...

2018年12月06日

数学はアートを創造できるか?世界的権威が語る展望

マーカス・デュ・ソートイ(オックスフォード大学数学研究所教授)

数学はアートを創造できるか?世界的権威が語る展望

数学はアートを創造できるか?世界的権威が語る展望

マーカス・デュ・ソートイ(オックスフォード大学数学研究所教授)

取材・構成・写真:大野和基(国際ジャーナリスト) 「機械は、美しい音楽や感動する音楽を作曲したり小説を書いたりというような、アートを創造することはできない」という意見に対し、世界的数学者のマーカス・デュ...

2018年12月05日

数学こそ人間が探している神である

マーカス・デュ・ソートイ(オックスフォード大学数学研究所教授)

数学こそ人間が探している神である

数学こそ人間が探している神である

マーカス・デュ・ソートイ(オックスフォード大学数学研究所教授)

取材・構成・写真:大野和基(国際ジャーナリスト) テクノロジーの発達が著しい今般、著書『素数の音楽』が世界的ベストセラーになった数学者のマーカス・デュ・ソートイ教授は、数学の役割をどう考えているのか。国...

2018年11月22日

村中璃子 医療を蝕む「専門家」の存在

村中璃子(医師・ジャーナリスト)

村中璃子 医療を蝕む「専門家」の存在

村中璃子 医療を蝕む「専門家」の存在

村中璃子(医師・ジャーナリスト)

医学界の通説に異論を唱え、学界では相手にされていないが、一般市民とメディアには人気の「専門家」が存在する――。誰が医療を蝕んでいるのか、医師でありジャーナリストの村中璃子氏が指摘。   医学界...

2018年11月09日

「隠れ移民大国」日本はどうすべきか 欧州移民政策の失敗から見えたこと

宮下洋一(ジャーナリスト)

「隠れ移民大国」日本はどうすべきか 欧州移民政策の失敗から見えたこと

「隠れ移民大国」日本はどうすべきか 欧州移民政策の失敗から見えたこと

宮下洋一(ジャーナリスト)

欧州で揺れる移民・難民問題の現状は、本サイトの宮下洋一氏 「移民の制限を訴えたら『極右』なのか?欧州で台頭する『自国ファースト』の最前線」 に綴られている。では欧州の状況を踏まえ、日本は今後、移民・難民問...

2018年11月06日

移民の制限を訴えたら「極右」なのか?欧州で台頭する「自国ファースト」の最前線

宮下洋一(ジャーナリスト)

移民の制限を訴えたら「極右」なのか?欧州で台頭する「自国ファースト」の最前線

移民の制限を訴えたら「極右」なのか?欧州で台頭する「自国ファースト」の最前線

宮下洋一(ジャーナリスト)

移民・難民問題をめぐって欧州が揺れている。ドイツのアンゲラ・メルケル首相が、与党・キリスト教民主同盟(CDU)の党首から退任する意向を表明したのも、同氏の難民政策に対する不満が噴出した影響が少なくないだろう。...

2018年11月05日

なぜ警察は「オウム犯行説」に固執したのか?捜査第一課元刑事が明かす宿命

原雄一(警視庁捜査第一課元刑事)

なぜ警察は「オウム犯行説」に固執したのか?捜査第一課元刑事が明かす宿命

なぜ警察は「オウム犯行説」に固執したのか?捜査第一課元刑事が明かす宿命

原雄一(警視庁捜査第一課元刑事)

平成7年(1995年)3月30日朝、東京都荒川区で起こった國松孝次警察庁長官狙撃事件。10日前に地下鉄サリン事件が発生したこともあり、警察は狙撃事件発生時からオウムによる犯行だと見ていた一方、有力な容疑をもった中村...

2018年10月16日

手を動かさない人が最も損をする時代

落合陽一(メディアアーティスト)

手を動かさない人が最も損をする時代

手を動かさない人が最も損をする時代

落合陽一(メディアアーティスト)

今年6月に上梓した『デジタルネイチャー』(PLANETS)が話題を呼ぶなど、ますます注目を集めるメディアアーティスト・落合陽一氏。そんな落合氏が考える、これからの日本社会に求められる人材とは。   考えるな、...

2018年10月16日

『ルポ川崎』が浮き彫りにした社会のタブー

磯部涼(フリーランスライター)

『ルポ川崎』が浮き彫りにした社会のタブー

『ルポ川崎』が浮き彫りにした社会のタブー

磯部涼(フリーランスライター)

聞き手:編集部   凄惨な事件が起きた町で ―― ノンフィクションというジャンルにとっては「冬の時代」ともいわれるなか、昨年(2017年)12月に上梓された 『ルポ川崎』(CYZO) が大きな反響を呼んで...

2018年10月09日

世界の暴力は減少している――『暴力の人類史』著者ピンカー教授が指摘

スティーブン・ピンカー(ハーバード大学教授)

世界の暴力は減少している――『暴力の人類史』著者ピンカー教授が指摘

世界の暴力は減少している――『暴力の人類史』著者ピンカー教授が指摘

スティーブン・ピンカー(ハーバード大学教授)

取材・構成・写真:大野和基(国際ジャーナリスト) 世界的認知科学者で、『タイム』誌の「世界で最も影響力のある100人」の1人にも選ばれたことがあるスティーブン・ピンカー教授。ベストセラー『暴力の人類史』の著者で...

2018年09月07日

「私が長官を撃ちました」 國松長官狙撃事件の真犯人は誰か

一橋文哉(フリージャーナリスト)

「私が長官を撃ちました」 國松長官狙撃事件の真犯人は誰か

「私が長官を撃ちました」 國松長官狙撃事件の真犯人は誰か

一橋文哉(フリージャーナリスト)

1995年3月30日、当時の國松孝次警察庁長官が何者かに狙撃された。犯行の確固とした証拠は得られず、2010年3月30日に殺人未遂罪の公訴時効(15年)を迎える。犯人はオウム真理教なのか、警察の内部犯行なのか、それとも――。一橋文...

2018年09月01日

メロンをムシャムシャ、オウム真理教・麻原逮捕の真相

一橋文哉(フリージャーナリスト)

メロンをムシャムシャ、オウム真理教・麻原逮捕の真相

メロンをムシャムシャ、オウム真理教・麻原逮捕の真相

一橋文哉(フリージャーナリスト)

大反響のあった 前記事 に続けて、一橋文哉著 『オウム真理教事件とは何だったのか?』(PHP新書) より麻原逮捕時の状況を引用、紹介したい。「動きが鈍重で、カリスマ性のある男にはとても見えなかった」「信者には粗食しか与え...

2018年08月16日

恐竜絶滅を引き起こした暗黒物質とは何か

リサ・ランドール(理論物理学者)、大野和基(国際ジャーナリスト)

恐竜絶滅を引き起こした暗黒物質とは何か

恐竜絶滅を引き起こした暗黒物質とは何か

リサ・ランドール(理論物理学者)、大野和基(国際ジャーナリスト)

「目に見えない」ダークマターの正体 写真:大野和基   ――(大野) 宇宙最大の謎の1つとされる「ダークマター(暗黒物質)」について教えてください。文字どおり、ダークマターとは目に見えない物質...

2018年08月09日

「チクショー。やめろ」 オウム真理教・麻原死刑囚最後の日

一橋文哉(フリージャーナリスト)

「チクショー。やめろ」 オウム真理教・麻原死刑囚最後の日

「チクショー。やめろ」 オウム真理教・麻原死刑囚最後の日

一橋文哉(フリージャーナリスト)

2018年7月6日朝、オウム真理教の教祖・麻原彰晃と元幹部六人の死刑が執行された。26日に残された6人の死刑が執行され、オウム真理教事件の死刑囚13人全員が処刑されたわけだが、これでオウム真理教事件が終わったわけではない。 ...

2018年08月07日

中野信子 サイコパスはなぜ経営者に多いのか 

中野信子(脳科学者)

中野信子 サイコパスはなぜ経営者に多いのか 

中野信子 サイコパスはなぜ経営者に多いのか 

中野信子(脳科学者)

共感が欠落し、リスクを低く見積もる人たち ―― 31万部(2018年6月上旬時点、電子書籍含む)の大ベストセラー 『サイコパス』(文春新書) 。拝読して驚いたのは「サイコパス」にも良し悪しがある、という点です。本書では...

2018年08月06日

気鋭の批評家・大澤聡が語る、「教養主義の消滅」

大澤聡(批評家)

気鋭の批評家・大澤聡が語る、「教養主義の消滅」

気鋭の批評家・大澤聡が語る、「教養主義の消滅」

大澤聡(批評家)

ネットの台頭と「歴史の消滅」 聞き手:編集部 写真:吉田和本 ―― 昨今「教養ブーム」ともいわれるなか、大澤さんは本書 『教養主義のリハビリテーション』(筑摩選書) で教養主義の消滅に警鐘を鳴らしています。...

2018年07月15日

中国の路地裏を歩いて見つけた「憧れのニッポン」

早坂隆(ノンフィクション作家)

中国の路地裏を歩いて見つけた「憧れのニッポン」

中国の路地裏を歩いて見つけた「憧れのニッポン」

早坂隆(ノンフィクション作家)

  <<約20年間で、50カ国ほどを歩き回ってきた取材生活の「集大成」として、このたび 『世界の路地裏を歩いて見つけた憧れの「ニッポン」』(PHP新書) を上梓した筆者。今回、その「特別編」として「中国編」を...

2018年07月13日

テクノロジーが発達しても幸福感がないのはなぜか(ダニエル・コーエン)

ダニエル・コーエン(「ル・モンド」解説委員/パリ高等師範学校経済部長)、大野和基(国際ジャーナリスト)

テクノロジーが発達しても幸福感がないのはなぜか(ダニエル・コーエン)

テクノロジーが発達しても幸福感がないのはなぜか(ダニエル・コーエン)

ダニエル・コーエン(「ル・モンド」解説委員/パリ高等師範学校経済部長)、大野和基(国際ジャーナリスト)

  ダニエル・コーエン氏は、フランスを代表する経済学者であり、同じく経済学者のジャック・アタリ氏と並び、欧州を代表する思想家である。 エリート校であるパリ高等師範学校(エコール・ノルマル・シ...

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