Voice » 社会・教育

社会・教育

2019年09月12日

ヒカル、ライバロリ、もこう、よしなま…京アニ支援で発揮した「YouTuberの影響力」

伊藤弘了(映画研究者)

ヒカル、ライバロリ、もこう、よしなま…京アニ支援で発揮した「YouTuberの影響力」

ヒカル、ライバロリ、もこう、よしなま…京アニ支援で発揮した「YouTuberの影響力」

伊藤弘了(映画研究者)

京都アニメーション第1スタジオ(筆者撮影、以下同)   35人が犠牲になった京都アニメーション放火事件。日本を代表するアニメ制作会社を襲ったあまりに理不尽な出来事に、世界中が衝撃を受けた。国内外で支援...

2019年08月30日

「眠れる獅子」清帝国の信じられない“負け戦”

関眞興(歴史研究家・元駿台予備学校世界史講師)

「眠れる獅子」清帝国の信じられない“負け戦”

「眠れる獅子」清帝国の信じられない“負け戦”

関眞興(歴史研究家・元駿台予備学校世界史講師)

※中国・北京の紫禁城にて(撮影:編集部) 19世紀にヨーロッパで本格化した「国民国家」誕生の動きは、アジアやアフリカにも多大なる影響を及ぼした。世界史はまさに一大転換期を迎えたのである。 ※本稿は、関眞興著...

2019年08月30日

経済自由主義が曲がり角を迎えた19世紀後半

関眞興(歴史研究家・元駿台予備学校世界史講師)

経済自由主義が曲がり角を迎えた19世紀後半

経済自由主義が曲がり角を迎えた19世紀後半

関眞興(歴史研究家・元駿台予備学校世界史講師)

※写真はイメージです。 現代の地続きの問題を多く生み出した19世紀。この時代をよく理解するためには、どのような視点をもてばいいのだろうか。帝国主義と列強間の対立に明け暮れた世紀を展望する。 ※本稿は、関眞興...

2019年08月29日

ヒトラーの国家社会主義を生んだ? 「19世紀問題」とは何か

関眞興(歴史研究家・元駿台予備学校世界史講師)

ヒトラーの国家社会主義を生んだ? 「19世紀問題」とは何か

ヒトラーの国家社会主義を生んだ? 「19世紀問題」とは何か

関眞興(歴史研究家・元駿台予備学校世界史講師)

 ※写真はイメージです。 ブレグジット(イギリスのEU離脱)、米中貿易戦争などに象徴されるように、世界は再び、大きな混迷と動乱の時代を迎えようとしている。保護主義とナショナリズムの勢いが増す中、われわれは時代を...

2019年08月23日

バブル崩壊の“後始末”を担ったトッカイの男たち

清武英利(ノンフィクション作家)

バブル崩壊の“後始末”を担ったトッカイの男たち

バブル崩壊の“後始末”を担ったトッカイの男たち

清武英利(ノンフィクション作家)

バブル崩壊後、金融機関の破綻が相次いだ裏で、破綻処理や債権回収のための国策会社が設立された。とくに悪質・反社会的な債務者を担当したのが「特別回収部」、つまり「トッカイ」だった――。清武英利氏が新聞記者、ノン...

2019年08月12日

令和の日本に急務な医療・介護産業の構造改革

猪瀬直樹(作家/元東京都知事/大阪府・大阪市特別顧問)

令和の日本に急務な医療・介護産業の構造改革

令和の日本に急務な医療・介護産業の構造改革

猪瀬直樹(作家/元東京都知事/大阪府・大阪市特別顧問)

団塊世代が後期高齢者となる2025年には、さらに膨らむ国民医療費と介護費。われわれが、人生100年時代の後半を託すほかない医療・介護産業は、いまだ不透明な部分が多いと同時に、成長産業でもある──道路公団を民営化し...

2019年07月16日

朝井リョウ 「人間の負の部分を描いているときにこそ気持ちが高ぶる」

朝井リョウ(小説家)

朝井リョウ 「人間の負の部分を描いているときにこそ気持ちが高ぶる」

朝井リョウ 「人間の負の部分を描いているときにこそ気持ちが高ぶる」

朝井リョウ(小説家)

写真:Shu Tokonami  著書 『何者』(新潮社) で直木賞を受賞し、人間関係や生き方にもがく若者を描いてきた朝井リョウ氏。近著 『死にがいを求めて生きているの』(中央公論新社) では「対立」をテーマに、対極的な2人...

2019年07月10日

直木賞作家・朝井リョウが描く、“対立が削がれた時代”の息苦しさ

朝井リョウ(小説家)

直木賞作家・朝井リョウが描く、“対立が削がれた時代”の息苦しさ

直木賞作家・朝井リョウが描く、“対立が削がれた時代”の息苦しさ

朝井リョウ(小説家)

写真:Shu Tokonami  著書 『何者』(新潮社) で直木賞を受賞し、人間関係や生き方にもがく若者を描いてきた朝井リョウ氏。近著 『死にがいを求めて生きているの』(中央公論新社) では「対立」をテーマに、対極的な2人...

2019年07月03日

どのような問いを立てるかで人生の志が決まる

石川善樹(予防医学研究者)

どのような問いを立てるかで人生の志が決まる

どのような問いを立てるかで人生の志が決まる

石川善樹(予防医学研究者)

どのような問いを立てるかで人生の志が決まる――。予防医学研究者の石川善樹氏が、「では派」と「とは派」の違いをもとに、人生の指針を持つための考え方のコツを語る。 ※本稿は月刊誌 『Voice』(2019年7月号) 、...

2019年06月14日

平均年齢60歳、タクシードライバーが抱える“難題”

伊藤安海(山梨大学大学院総合研究部教授)

平均年齢60歳、タクシードライバーが抱える“難題”

平均年齢60歳、タクシードライバーが抱える“難題”

伊藤安海(山梨大学大学院総合研究部教授)

※画像はイメージです。 高齢者のドライバーによる事故が頻繁に報道されているなか、その具体的解決策を巡る議論は深まっているとはいえない。高齢ドライバーの免許返納をどのように進めるべきなのか、高齢者のみならずすべ...

2019年06月13日

「高齢ドライバー対策」では事故が減らせない“根拠”

伊藤安海(山梨大学大学院総合研究部教授)

「高齢ドライバー対策」では事故が減らせない“根拠”

「高齢ドライバー対策」では事故が減らせない“根拠”

伊藤安海(山梨大学大学院総合研究部教授)

※画像はイメージです。 高齢者のドライバーによる事故が頻繁に報道されている。山梨大学大学院総合研究部教授で交通事故に関する問題に詳しい伊藤安海氏は、「“高齢ドライバー問題”というものが本当に存在する...

2019年05月17日

「いまだ日本が経験したことのない状況を演じて」 俳優・西島秀俊が語る“覚悟”

西島秀俊(俳優)

「いまだ日本が経験したことのない状況を演じて」 俳優・西島秀俊が語る“覚悟”

「いまだ日本が経験したことのない状況を演じて」 俳優・西島秀俊が語る“覚悟”

西島秀俊(俳優)

©かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ 2019年5月24日(金)、『沈黙の艦隊』『ジパング』などで知られる漫画界の巨匠・かわぐちかいじ氏原作の映画『空母いぶき』(監督:若松節朗氏...

2019年05月16日

「大人だからこそ演じられる子供の姿がある」 女優・南沢奈央の決意

南沢奈央(女優)

「大人だからこそ演じられる子供の姿がある」 女優・南沢奈央の決意

「大人だからこそ演じられる子供の姿がある」 女優・南沢奈央の決意

南沢奈央(女優)

写真:永井浩 聞き手:Voice編集部 ジャン・コクトー原作の舞台『恐るべき子供たち』(演出:白井晃)が5月18日(土)から6月2日(日)まで、KAAT神奈川芸術劇場にて上演される。本作は思春期の「性」と「生」をテーマに、病...

2019年05月13日

「本当に頭が下がる」 俳優・西島秀俊が語る、自衛隊員への思い

西島秀俊(俳優)

「本当に頭が下がる」 俳優・西島秀俊が語る、自衛隊員への思い

「本当に頭が下がる」 俳優・西島秀俊が語る、自衛隊員への思い

西島秀俊(俳優)

©かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ 2019年5月24日(金)、『沈黙の艦隊』『ジパング』などで知られる漫画界の巨匠・かわぐちかいじ氏原作の映画『空母いぶき』(監督:若松節朗氏...

2019年05月09日

「戦わなければ守れないものがある」 俳優・西島秀俊が『空母いぶき』を通して感じたこと

西島秀俊(俳優)

「戦わなければ守れないものがある」 俳優・西島秀俊が『空母いぶき』を通して感じたこと

「戦わなければ守れないものがある」 俳優・西島秀俊が『空母いぶき』を通して感じたこと

西島秀俊(俳優)

©かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ 2019年5月24日(金)、『沈黙の艦隊』『ジパング』などで知られる漫画界の巨匠・かわぐちかいじ氏原作の映画『空母いぶき』(監督:若松節朗氏...

2019年04月24日

『論語』でわかった、日本人と中国人の国民性の違い

石平(評論家/拓殖大学客員教授)

『論語』でわかった、日本人と中国人の国民性の違い

『論語』でわかった、日本人と中国人の国民性の違い

石平(評論家/拓殖大学客員教授)

  <<評論家の石平(せき・へい)氏は近著『なぜ論語は「善」なのに、儒教は「悪」なのか』(PHP新書)にて、多くの日本人が常識だと考える「論語=儒教」に対して、疑問を呈している。 日本と中国の国民性の...

2019年04月17日

「本当は恐ろしい儒教」孔子は名前を利用されただけ?

石平(評論家/拓殖大学客員教授)

「本当は恐ろしい儒教」孔子は名前を利用されただけ?

「本当は恐ろしい儒教」孔子は名前を利用されただけ?

石平(評論家/拓殖大学客員教授)

<<<<評論家の石平(せき・へい)氏は近著『なぜ論語は「善」なのに、儒教は「悪」なのか』(PHP新書)にて、多くの日本人が常識だと考える「論語=儒教」に対して、疑問を呈している。 そんな石平氏が月刊誌「V...

2019年04月12日

直木賞作家・真藤順丈が『宝島』に込めた沖縄への思い

真藤順丈(作家)

直木賞作家・真藤順丈が『宝島』に込めた沖縄への思い

直木賞作家・真藤順丈が『宝島』に込めた沖縄への思い

真藤順丈(作家)

  著書 『宝島』 で第160回直木三十五賞を受賞した真藤順丈氏。本作では、戦後の沖縄を舞台に物語が展開されていく。真藤氏は「沖縄問題」をどう捉えているのか。直木賞作家が考える「小説だからこそ伝えられるこ...

2019年04月09日

文化大革命の嵐の中で、命がけで孫に論語を教えた祖父の話

石平(評論家/拓殖大学客員教授)

文化大革命の嵐の中で、命がけで孫に論語を教えた祖父の話

文化大革命の嵐の中で、命がけで孫に論語を教えた祖父の話

石平(評論家/拓殖大学客員教授)

<<評論家の石平(せき・へい)氏は近著『なぜ論語は「善」なのに、儒教は「悪」なのか』にて、多くの日本人が常識だと考える「論語=儒教」に対して、疑問を呈している。 自身が幼少の頃に、祖父の摩訶不思議な「...

2019年04月09日

なぜ『論語』と儒教はまったく関係がないのか

石平(評論家/拓殖大学客員教授)

なぜ『論語』と儒教はまったく関係がないのか

なぜ『論語』と儒教はまったく関係がないのか

石平(評論家/拓殖大学客員教授)

<<評論家の石平(せき・へい)氏は近著『なぜ論語は「善」なのに、儒教は「悪」なのか』にて、多くの日本人が常識だと考える「論語=儒教」に対して、疑問を呈している。 自身が幼少の頃に、祖父の摩訶不思議な「...

×