2018年06月28日
アメリカの「分極化」はトランプのせいか

アメリカの「分極化」はトランプのせいか
ネル・アーヴィン・ペインター氏は名門プリンストン大学の名誉教授で、専門はアメリカ史である。著書には“Southern History Across the Color Line”(人種差別を巡る南部史)、“Creating Black Amer...
Voice » 社会・教育
2018年06月28日
ネル・アーヴィン・ペインター氏は名門プリンストン大学の名誉教授で、専門はアメリカ史である。著書には“Southern History Across the Color Line”(人種差別を巡る南部史)、“Creating Black Amer...
2018年06月27日
人類の将来がわからなくなった時代 まず結論を先に書く。平成には万事が煮詰まった。 エネルギーでは、再稼働はともかく、原発の新規建造は望めなくなった。福島原発の事故は、将来にわたって傷跡が残る平成...
2018年06月22日
格差というファクターを考える際に、避けて通れないのがアメリカという超大国に起きつつある大きな変化である。2016年の大統領選で大方の予想を覆してドナルド・トランプ氏が大統領になり、依然として支持されている背...
2018年06月21日
仮構の世界に浸る宗教の機能 平成7年は、個人的には節目の年だった。私の平成はここから始まる。そんな感じがしている。3月末日に学生時代からそのまま続けて勤務した東京大学を辞めたからである。 ...
2018年06月12日
フェイクニュースという名のデマ 「がんは治療するな」「医者にもらった薬に殺される」「ワクチンは危ない」――。フェイクニュースやオルタナティブファクトが注目される昨今、医療はその問題が顕著な分野の一つだ。 ...
2018年06月06日
「自分たちのサッカー」でW杯に挑んでよいか 6月15日(日本時間)に2018FIFAワールドカップロシア大会が開催される。日本は初戦の対コロンビア戦を19日に控えているが、5月30日のガーナとの親善試合では0-2で敗北するな...
2018年05月24日
煙ではなく蒸気 聞き手:編集部 ―― 受動喫煙対策が議論になっています。厚生労働省は、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年までに屋内全面禁煙化を実施しようとしています。愛煙家として、現状を...
2018年05月17日
「犯行現場に居合わせている気分」 聞き手:編集部 ―― 本書 『安楽死を遂げるまで』(小学館) は、スイス、オランダ、ベルギー、アメリカ(一部の州)など安楽死が合法化されている国々で、安楽死に臨む患者や医...
2018年05月14日
※本記事は、 『Voice』2018年5月号 、吉田良治氏の「スポーツに暴力は必要ない」を抜粋、編集したものです。 止まらないスポーツ界の暴力問題 昨年11月の横綱・日馬富士による暴力事件から続く大相撲界の暴...
2018年05月09日
※本稿は、大平裕著『卑弥呼以前の倭国五〇〇年』(PHP新書)を一部抜粋、編集したものです 四、五百年長くなった日本の古代史 筆者は、この1年あまり、和辻哲郎、植村清二の論に触発され、古代...
2018年05月08日
福沢にまとわりつく「誤解」 福沢諭吉は「武士」でした。そして真正のナショナリストでした。 その心は、彼が、あの動乱と建設の時代における公共精神を代表しており、当時の日本国民の幸福獲得について、終生、...
2018年04月27日
2018年4月27日(金)から5月26日(土)まで、三谷幸喜作・演出の『酒と涙とジキルとハイド』が4年ぶりに再演される。ロバート・ルイス・スティーヴンソンの小説『ジキル博士とハイド氏』を基にした本作は、19世紀末のロンドンが...
2018年04月20日
福田財務次官(当時)によるセクハラを訴えた女性記者への、テレビ朝日側の対応が波紋を呼んでいます。 私は以前からマスコミに勤める女性の働き方の問題に着目し、メディア企業の「昭和の意識」を改めることが、報道や番組...
2018年04月09日
聞き手:編集部 写真:吉田和本 なぜ、失敗を恐れてばかりなの? ―― 「Why Japanese People!?」というフレーズでお馴染みの厚切りジェイソンさんですが、来日されたときはIT企業のビジ...
2018年03月23日
取材・構成:清水泰(フリーライター) ※本記事は 『Voice』2018年4月号 、名越康文氏の「医者が健康を決めるな」を抜粋・編集したものです どうしようもないセンス ――NPO法人(現・一般...
2018年03月09日
聞き手:編集部 写真:吉田和本 (本記事は 『Voice』2018年4月号 「著者に聞く」落合陽一氏の『日本再興戦略』を一部、抜粋したものです 日本の未来を、悲観する必要なんてない ――「次の...
2018年02月21日
解剖学者の養老孟司氏が、平成を語った。曰く、平成とは万事が煮詰まった時代、史上いつでもあったある「問い」が正面が出てきた、と――。 まず結論を先に書く。平成には万事が煮詰まった。 エネルギーでは、再...
2018年02月17日
一過性のブームで終わらせない ―― 昨年は加藤一二三九段の引退や藤井聡太四段(肩書きはいずれも当時)の連勝記録など、将棋界全体が大いに話題になった年でした。加藤九段の愛称である「ひふみん」が、「2017 ユーキャ...
2018年02月13日
「子育て神聖論」がはびこっていた 聞き手:編集部(中西史也) 写真:吉田和本 ―― 2002年10月から『毎日新聞』で連載していた「毎日かあさん」が17年6月に終了し、単行本は14巻の「卒母編」で完結し...
2018年02月06日
将棋界で起こるリバイバル 聞き手:編集部 撮影:吉田和本 ―― 現在のタイトル保持者を見ると、佐藤天彦名人(30歳)、中村太地王座(29歳)、菅井竜也王位(25歳)など、20代や30代前半の若手棋士が...
更新:05月19日 00:05