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政治・外交

2019年11月15日

中国・韓国の“嫌がらせ”から日本を守る「唯一の武器」

倉山満(憲政史研究家)

中国・韓国の“嫌がらせ”から日本を守る「唯一の武器」

中国・韓国の“嫌がらせ”から日本を守る「唯一の武器」

倉山満(憲政史研究家)

憲政史研究家の倉山満氏は、自著『ウェストファリア体制』にて、今こそ日本は16世紀オランダの法学者、フーゴー・グロティウスの思想に学ぶべきと提唱している。 教皇、皇帝、国王、貴族という一握りの特権階級が支...

2019年11月14日

河野克俊&村田晃嗣 「タンカーを自国で防衛するのは当然」

河野克俊(第五代統合幕僚長)&村田晃嗣(同志社大学法学部教授)

河野克俊&村田晃嗣 「タンカーを自国で防衛するのは当然」

河野克俊&村田晃嗣 「タンカーを自国で防衛するのは当然」

河野克俊(第五代統合幕僚長)&村田晃嗣(同志社大学法学部教授)

写真:吉田和本 ホルムズ海峡など中東地域の安全確保のため、日本政府は独自の自衛隊派遣を検討している。米国を中心とした有志連合への参加も選択肢にあるなか、日本はいかなる道を進むべきか。前統合幕僚長の河野克俊氏...

2019年11月13日

“反日種族主義”とは何か? 韓国人学者が悲嘆する「韓国の良心の麻痺」

李栄薫(ソウル大学元教授)&洪ヒョン(『統一日報』主幹)

“反日種族主義”とは何か? 韓国人学者が悲嘆する「韓国の良心の麻痺」

“反日種族主義”とは何か? 韓国人学者が悲嘆する「韓国の良心の麻痺」

李栄薫(ソウル大学元教授)&洪ヒョン(『統一日報』主幹)

文在寅政権の「官製反日」政策にもかかわらず、韓国でベストセラーになった李栄薫氏(イ・ヨンフン:ソウル大学元教授、落星台経済研究所所長)の編著『反日種族主義』。過去にこだわり、賠償請求を繰り返す精神の腐敗は...

2019年11月12日

そして中国も北朝鮮も韓国を捨てる

室谷克実(評論家/韓国問題研究家),渡邉哲也(作家/経済評論家)

そして中国も北朝鮮も韓国を捨てる

そして中国も北朝鮮も韓国を捨てる

室谷克実(評論家/韓国問題研究家),渡邉哲也(作家/経済評論家)

※画像はイメージです。 日本に対して強気一辺倒の外交を繰り返してきた韓国。その一方で、中国や北朝鮮には無警戒でいる。特に北朝鮮に対してはさかんに「平和経済」を提案しているが、北朝鮮から返ってくる答えは「ミサイ...

2019年11月12日

「文政権の南北統一論は幻想」 前統合幕僚長と国際政治学者が指摘

河野克俊(第五代統合幕僚長)&村田晃嗣(同志社大学法学部教授)

「文政権の南北統一論は幻想」 前統合幕僚長と国際政治学者が指摘

「文政権の南北統一論は幻想」 前統合幕僚長と国際政治学者が指摘

河野克俊(第五代統合幕僚長)&村田晃嗣(同志社大学法学部教授)

写真:吉田和本 GSOMIA(軍事情報包括保護協定)破棄の行方が議論を呼んでいる。韓国は近頃、アメリカに配慮してか日本に擦り寄っているが、泥沼の日韓関係は改善するのか。第五代統合幕僚長として自衛隊を指揮した河野克...

2019年11月08日

米朝双方から「お呼びでない」韓国

室谷克実(評論家/韓国問題研究家),渡邉哲也(作家/経済評論家)

米朝双方から「お呼びでない」韓国

米朝双方から「お呼びでない」韓国

室谷克実(評論家/韓国問題研究家),渡邉哲也(作家/経済評論家)

※画像はイメージです。 ここに来て韓国内では、曹国法相辞任をきっかけに「反日」よりも「反文在寅」の声が高まっているが、そうなればなるほど、文在寅政権が国民の目を国外へと逸らすため、さらなる「反日」を仕掛けることも予...

2019年11月07日

なぜ、北方領土交渉は進展しないのか

ニーアル・ファーガソン(歴史学者)

なぜ、北方領土交渉は進展しないのか

なぜ、北方領土交渉は進展しないのか

ニーアル・ファーガソン(歴史学者)

ニーアル・ファーガソン氏(左)にインタビューする大野和基氏(右) たび重なる交渉にもかかわらず、なぜ、北方領土交渉が進展しないのか。スタンフォード大学フーヴァー研究所シニアフェローで、世界的に有名な歴史学者...

2019年11月01日

今こそ、「日英米三国同盟」を考える時

岡部伸(産経新聞社論説委員/前ロンドン支局長)

今こそ、「日英米三国同盟」を考える時

今こそ、「日英米三国同盟」を考える時

岡部伸(産経新聞社論説委員/前ロンドン支局長)

※画像はイメージです。 英国で12月12日の総選挙実施が決まった。与党の保守党が過半数を制すれば、ジョンソン首相が10月17日にEUと合意した離脱協定案を議会で承認し、1月末までに離脱を実現する目論見である。しかし、現...

2019年10月24日

「日本はもっと自衛隊を増強すべき」 知日派の安全保障専門家が提言

マイケル・オースリン(スタンフォード大学フーバー研究所リサーチフェロー)

「日本はもっと自衛隊を増強すべき」 知日派の安全保障専門家が提言

「日本はもっと自衛隊を増強すべき」 知日派の安全保障専門家が提言

マイケル・オースリン(スタンフォード大学フーバー研究所リサーチフェロー)

スタンフォード大学フーバー研究所リサーチフェローで、アジア地域の安全保障が専門のマイケル・オースリン氏は、日本は中国や北朝鮮の脅威を念頭に、自衛隊をもっと増強すべきだ、と唱える。日韓関係が悪化し、日米同盟...

2019年10月23日

「北朝鮮が核を手放すことはない」 知日派の安全保障専門家が語る

マイケル・オースリン(スタンフォード大学フーバー研究所リサーチフェロー)

「北朝鮮が核を手放すことはない」 知日派の安全保障専門家が語る

「北朝鮮が核を手放すことはない」 知日派の安全保障専門家が語る

マイケル・オースリン(スタンフォード大学フーバー研究所リサーチフェロー)

北朝鮮情勢について、スタンフォード大学フーバー研究所リサーチフェローで、アジア地域の安全保障が専門のマイケル・オースリン氏は、北が体制変革以外で核を手放すことはない、と指摘。拉致問題を抱える日朝関係の展望...

2019年10月21日

「戦争のリスクは増している」 アジア地域安全保障の専門家が指摘

マイケル・オースリン(スタンフォード大学フーバー研究所リサーチフェロー)

「戦争のリスクは増している」 アジア地域安全保障の専門家が指摘

「戦争のリスクは増している」 アジア地域安全保障の専門家が指摘

マイケル・オースリン(スタンフォード大学フーバー研究所リサーチフェロー)

米中対立が激化するなか、スタンフォード大学フーバー研究所リサーチフェローで、アジア地域の安全保障が専門のマイケル・オースリン氏は、アジアの戦争リスクは増している、と指摘する。アメリカと中国、二つの大国の「...

2019年10月18日

200年前のベストセラーに見えた「フランス革命」を“罵倒”するイギリス人

エドマンド・バーク,〔訳〕佐藤健志(作家/評論家)

200年前のベストセラーに見えた「フランス革命」を“罵倒”するイギリス人

200年前のベストセラーに見えた「フランス革命」を“罵倒”するイギリス人

エドマンド・バーク,〔訳〕佐藤健志(作家/評論家)

歴史に大きく刻まれた「フランス革命」は、これ以後の世界史において、あらゆる革命の基本になった。 だがその革命勃発直後の1790年に、市民革命の代表的な事例として賞賛されたフランス革命に対して、大批判を展開...

2019年10月17日

米英首脳が大酷評した「フランス革命批判本」…“キワモノ”が歴史的名著となった理由

佐藤健志(作家/評論家)

米英首脳が大酷評した「フランス革命批判本」…“キワモノ”が歴史的名著となった理由

米英首脳が大酷評した「フランス革命批判本」…“キワモノ”が歴史的名著となった理由

佐藤健志(作家/評論家)

歴史に大きく刻まれた「フランス革命」は、これ以後の世界史において、あらゆる革命の基本になった。社会主義はもちろん、現在の日本における「改革」志向もこの革命に通じていると言える。 革命勃発直後の1790年に...

2019年10月16日

英国が「日英同盟」復活を急ぐ理由

岡部伸(産経新聞社論説委員/前ロンドン支局長)

英国が「日英同盟」復活を急ぐ理由

英国が「日英同盟」復活を急ぐ理由

岡部伸(産経新聞社論説委員/前ロンドン支局長)

※写真はイメージです。 欧州連合(EU)から離脱した英国とEUの交渉はコロナ禍を経て本格的な交渉が再開された。両者ともに「合意なき離脱」を回避しようと悪戦苦闘しているが、EUから抜けた後、英国はどうするつもりなの...

2019年10月03日

本当は「残留派」だったジョンソン首相

岡部伸(産経新聞社論説委員/前ロンドン支局長)

本当は「残留派」だったジョンソン首相

本当は「残留派」だったジョンソン首相

岡部伸(産経新聞社論説委員/前ロンドン支局長)

※画像はイメージです。 ハロウィーンの10月31日に設定した英国の欧州連合(EU)からの離脱の期限が迫る中、ジョンソン首相が9月中旬から10月中旬まで英議会の閉会を決めたことが違法かどうか問われた訴訟で、英最高裁は「...

2019年09月25日

マザコンでシスコン? 知られざる習近平の素顔

福島香織(ジャーナリスト)

マザコンでシスコン? 知られざる習近平の素顔

マザコンでシスコン? 知られざる習近平の素顔

福島香織(ジャーナリスト)

(写真は福島香織著『ウイグル人に何が起きているのか』より) 中国の国家主席習近平。経済大国中国の実質トップだ。G20で来日もしたが、日本人にとってはアメリカのトランプほど知られてはいない。経済政策うんぬんの...

2019年09月24日

「攻撃(テロ)再燃ある」元IRA民兵の警告

岡部伸(産経新聞社論説委員/前ロンドン支局長)

「攻撃(テロ)再燃ある」元IRA民兵の警告

「攻撃(テロ)再燃ある」元IRA民兵の警告

岡部伸(産経新聞社論説委員/前ロンドン支局長)

※プロテスタント系とカトリック系住民の衝突を避けるため、居住地域を隔てる通称「平和の壁」。北アイルランド・ベルファストにて(写真:岡部伸) ブレグジット(イギリスのEU離脱)を目指すボリス・ジョンソン首相。現在...

2019年09月22日

習近平の「暗殺未遂数」は歴代トップクラス

福島香織(ジャーナリスト)

習近平の「暗殺未遂数」は歴代トップクラス

習近平の「暗殺未遂数」は歴代トップクラス

福島香織(ジャーナリスト)

中国の国家主席習近平。氏が暗殺未遂にあった数は、歴代指導者のなかでも最高クラス。 中国では最後に9のつく年は厄災の年だというが、今年その身になにかが起こっても不思議ではない。ジャーナリスト福島香織氏が...

2019年09月21日

「重大情報」を入手した日本人スパイ・小野寺信…待ち受けていた“皮肉な結末”

茂木誠(駿台予備学校世界史科講師)

「重大情報」を入手した日本人スパイ・小野寺信…待ち受けていた“皮肉な結末”

「重大情報」を入手した日本人スパイ・小野寺信…待ち受けていた“皮肉な結末”

茂木誠(駿台予備学校世界史科講師)

駿台予備校の世界史講師として活躍しつつも、多数のベストセラーを世に送り出し注目を浴びる茂木誠氏。 その茂木氏が"古人類学による戦争の起源"から"21世紀の東アジアの未来"までをわかりやす...

2019年09月20日

安倍政権のほうが「低所得者に優しい」明確な根拠

吉松崇(経済金融アナリスト)

安倍政権のほうが「低所得者に優しい」明確な根拠

安倍政権のほうが「低所得者に優しい」明確な根拠

吉松崇(経済金融アナリスト)

フランスでの燃料税増税への反対デモ「黄色いベスト運動」のように、いま世界中で政治への不満が高まっている。その背景として、世界の政党の大きな変容が挙げられる。 かつて左派といえば、労働者の権利を守る集団...