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社会・教育

2017年09月06日

ヒアリに刺されたらどうすればよいか

五箇公一(国立環境研究所生態リスク評価・対策研究室長)

ヒアリに刺されたらどうすればよいか

ヒアリに刺されたらどうすればよいか

五箇公一(国立環境研究所生態リスク評価・対策研究室長)

フロリダのヒアリ(写真提供:国立環境研究所) ※本記事は『Voice』(2017年10月号)に掲載された五箇公一氏の「ヒアリを根絶するには」を一部、抜粋したものです。   新たな侵略者への対処法 ...

2017年08月22日

千葉雅也 禁煙ファシズムから身体のコミュニズムへ

千葉雅也(立命館大学准教授)

千葉雅也 禁煙ファシズムから身体のコミュニズムへ

千葉雅也 禁煙ファシズムから身体のコミュニズムへ

千葉雅也(立命館大学准教授)

  身体の私的所有 千葉  あらゆる施設内を一律に禁煙化するという方針には、ある政治性が、イデオロギーが含まれていると考えられます。それは一言でいうと、「身体の私的所有」の強化です。 ―...

2017年08月10日

「あなたは愛国心をもっていますか?」――ケント・ギルバートが日本人に問う

ケント・ギルバート(米カリフォルニア州弁護士)

「あなたは愛国心をもっていますか?」――ケント・ギルバートが日本人に問う

「あなたは愛国心をもっていますか?」――ケント・ギルバートが日本人に問う

ケント・ギルバート(米カリフォルニア州弁護士)

  愛国心と日本人 Q:「あなたは日本人に生まれて良かったと思いますか?」 A:「はい」 Q:「日本という国が好きですか?」 A:「はい」 Q:「ということは、日本に愛国心を持って...

2017年08月09日

『罪の声』作者が語る、昭和の未解決事件を“フィクション”として描いた理由

塩田武士(小説家)

『罪の声』作者が語る、昭和の未解決事件を“フィクション”として描いた理由

『罪の声』作者が語る、昭和の未解決事件を“フィクション”として描いた理由

塩田武士(小説家)

写真:Shu Tokonami 昭和の未解決事件を題材に、事件を追う新聞記者と思わぬ形でそれに関わる仕立て屋を描いた『罪の声』。同作は第7回山田風太郎賞を受賞するなど高く評価され、2020年秋には映画版が公開予定だ。原作...

2017年05月08日

登山で死なないための教訓

野口健(アルピニスト/富士山レンジャー名誉隊長)

登山で死なないための教訓

登山で死なないための教訓

野口健(アルピニスト/富士山レンジャー名誉隊長)

※写真はイメージです   栃木雪崩事故は初歩的ミスによる人災だった なぜあの場所を選んだのか 2017年3月27日、栃木県那須町のスキー場で「春山安全登山講習」に参加中の栃木県立大田原高...

2016年11月15日

冲方丁 『冲方丁のこち留 こちら渋谷警察署留置場』

冲方丁(小説家・アニメ脚本家)

冲方丁 『冲方丁のこち留 こちら渋谷警察署留置場』

冲方丁 『冲方丁のこち留 こちら渋谷警察署留置場』

冲方丁(小説家・アニメ脚本家)

自白主義の怖さ  ――本書 『冲方丁のこち留』 は、冲方さんが身に覚えのない妻へのDV(ドメスティック・バイオレンス)容疑で逮捕され、渋谷警察署内の留置場に9日間も閉じ込められた挙げ句、無罪放免になるまでの顛末が&ld...

2016年06月29日

参院選直前、17歳からみた主権者教育のあり方

岡部凜太郎(高校2年生男子)

参院選直前、17歳からみた主権者教育のあり方

参院選直前、17歳からみた主権者教育のあり方

岡部凜太郎(高校2年生男子)

海外から思想や方法を直輸入するだけの教育行政に対して、現役高校生が覚える違和感とは 今夏の参院選から18歳投票が可能に  昨年6月、公職選挙法が改正され、18歳から選挙権が認められるようになった。これによって...

2016年05月26日

「巨大化」「高層化」する組体操の病

内田 良(名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授)

「巨大化」「高層化」する組体操の病

「巨大化」「高層化」する組体操の病

内田 良(名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授)

教育という名のもと、感動と引き換えに事故リスクにさらされる子供のたちの身体 「教育問題」から「社会問題」へ   ―― スポーツ庁は3月25日、公立の小中学校で行なわれている組体操について安全性を確認できない場合...