Voice » 社会・教育

社会・教育

2017年05月08日

登山で死なないための教訓

野口健(アルピニスト/富士山レンジャー名誉隊長)

登山で死なないための教訓

登山で死なないための教訓

野口健(アルピニスト/富士山レンジャー名誉隊長)

※写真はイメージです   栃木雪崩事故は初歩的ミスによる人災だった なぜあの場所を選んだのか 2017年3月27日、栃木県那須町のスキー場で「春山安全登山講習」に参加中の栃木県立大田原高...

2016年11月15日

冲方丁 『冲方丁のこち留 こちら渋谷警察署留置場』

冲方丁(小説家・アニメ脚本家)

冲方丁 『冲方丁のこち留 こちら渋谷警察署留置場』

冲方丁 『冲方丁のこち留 こちら渋谷警察署留置場』

冲方丁(小説家・アニメ脚本家)

自白主義の怖さ  ――本書 『冲方丁のこち留』 は、冲方さんが身に覚えのない妻へのDV(ドメスティック・バイオレンス)容疑で逮捕され、渋谷警察署内の留置場に9日間も閉じ込められた挙げ句、無罪放免になるまでの顛末が&ld...

2016年06月29日

参院選直前、17歳からみた主権者教育のあり方

岡部凜太郎(高校2年生男子)

参院選直前、17歳からみた主権者教育のあり方

参院選直前、17歳からみた主権者教育のあり方

岡部凜太郎(高校2年生男子)

海外から思想や方法を直輸入するだけの教育行政に対して、現役高校生が覚える違和感とは 今夏の参院選から18歳投票が可能に  昨年6月、公職選挙法が改正され、18歳から選挙権が認められるようになった。これによって...

2016年05月26日

「巨大化」「高層化」する組体操の病

内田 良(名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授)

「巨大化」「高層化」する組体操の病

「巨大化」「高層化」する組体操の病

内田 良(名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授)

教育という名のもと、感動と引き換えに事故リスクにさらされる子供のたちの身体 「教育問題」から「社会問題」へ   ―― スポーツ庁は3月25日、公立の小中学校で行なわれている組体操について安全性を確認できない場合...

2016年05月12日

お祝い事にぴったり!家庭でつくれる郷土寿司の魅力

岡田大介(酢飯屋店主)

お祝い事にぴったり!家庭でつくれる郷土寿司の魅力

お祝い事にぴったり!家庭でつくれる郷土寿司の魅力

岡田大介(酢飯屋店主)

聞き手=編集部、写真=遠藤宏 お寿司は人生を豊かにするコミュニケーションのツール 郷土寿司の伝承の大切さ   ― ― 『季節のおうち寿司』(PHP研究所)は東京・文京区の寿司屋、酢飯 屋の店主である岡田大...

2016年05月12日

感染者数は最大150万人…オリンピックを悩ませた"ウイルスの脅威"

岡田晴恵(白鴎大学教授)

感染者数は最大150万人…オリンピックを悩ませた"ウイルスの脅威"

感染者数は最大150万人…オリンピックを悩ませた"ウイルスの脅威"

岡田晴恵(白鴎大学教授)

WHOの緊急事態宣言…日本にも求められる早急な対策 2016年3月16日の時点で、WHO(世界保健機関)はジカ(Zika)ウイルス感染症が中南米を中心に59カ国に拡大、依然としてその流行・拡大が続いていることを発...

2016年04月20日

授業に出れず、単位を落とす学生が急増!学習塾や小売業の「ブラックバイト」に注意

坂倉昇平(『POSSE』編集長、ブラックバイトユニオン事務局長)

授業に出れず、単位を落とす学生が急増!学習塾や小売業の「ブラックバイト」に注意

授業に出れず、単位を落とす学生が急増!学習塾や小売業の「ブラックバイト」に注意

坂倉昇平(『POSSE』編集長、ブラックバイトユニオン事務局長)

ブラックバイトが教育を食い物にする もはや「バイト感覚」は「死語」     ーー 2014年8月に、NPO法人POSSEのボランティアスタッフを中心に「ブラックバイトユニオン」という労働組合が発足しました。坂...

2016年02月01日

日本人だけ?非礼?「両手握手はみっともない」

勢古 浩爾(エッセイスト)

日本人だけ?非礼?「両手握手はみっともない」

日本人だけ?非礼?「両手握手はみっともない」

勢古 浩爾(エッセイスト)

両手で相手を包み込む両手握手は、宗主国の人間に植民地の人間が謁見するようで、見ていてはずかしい 「日本ローカル」のしぐさ    わたしは異常なまでのテレビ好きで、家にいるときは延々観ている。ニュ...

2016年01月09日

「IoTの伝道師」が語る日本人の美徳とこれから100年の産業モデル

帝都久利寿(コネクトフリーCEO)

「IoTの伝道師」が語る日本人の美徳とこれから100年の産業モデル

「IoTの伝道師」が語る日本人の美徳とこれから100年の産業モデル

帝都久利寿(コネクトフリーCEO)

日本に「大帰化」したい 聞き手=編集部     近年、産業界で時折聞くバズワード(耳慣れない曖昧な専門用語)がある。「IoT(Internet of Things)」というもので、直訳すれば「モノのインターネット」。たとえ...

2015年12月25日

百田尚樹「ベートーヴェン『エロイカ』でクラシックに目覚めた!」

百田尚樹(作家)

百田尚樹「ベートーヴェン『エロイカ』でクラシックに目覚めた!」

百田尚樹「ベートーヴェン『エロイカ』でクラシックに目覚めた!」

百田尚樹(作家)

『至高の音楽』(PHP新書)より   不意に凄まじい感動が舞い降りた クラシックに目覚めた瞬間  私がクラシック音楽を真剣に聴き始めたのは19歳の頃だ。以来、30数年、ほぼ毎日のように...

2015年12月20日

がんと健康の常識、非常識〜抗がん剤では「がん幹細胞」は殺せない!?

白川太郎(東京中央メディカルクリニック院長)

がんと健康の常識、非常識〜抗がん剤では「がん幹細胞」は殺せない!?

がんと健康の常識、非常識〜抗がん剤では「がん幹細胞」は殺せない!?

白川太郎(東京中央メディカルクリニック院長)

体の多様性を考慮しない20世紀医療は時代遅れ がん3大標準治療の限界   ―― がんの3大治療は「手術」「抗がん剤」「放射線」ですが、白川先生のクリニックではどの治療も行なっていません。なぜでしょうか。...

2015年11月28日

商社マンボクサー・木村悠の強さの秘密 「最後は、精神力で勝敗が決まる」

木村悠(プロボクサー)

商社マンボクサー・木村悠の強さの秘密 「最後は、精神力で勝敗が決まる」

商社マンボクサー・木村悠の強さの秘密 「最後は、精神力で勝敗が決まる」

木村悠(プロボクサー)

                      (聞き手:Voice編集部) 王者になるための闘い方 ——まず、木村選手がボクシングを始められたきっかけを教えてください。 木村  中学校2年生のとき...

2015年11月27日

「病気が末期の状態になったら、延命しない」 小山明子さんが語る死との向き合い方

『Voice』編集部

「病気が末期の状態になったら、延命しない」 小山明子さんが語る死との向き合い方

「病気が末期の状態になったら、延命しない」 小山明子さんが語る死との向き合い方

『Voice』編集部

ただ生かすだけの延命に疑問   超高齢社会の先進国において、延命治療の研究は目ざましい発展を遂げている。もちろん日本も例外ではない。しかし、「医療の力を借りて寿命を延ばすことだけが最善の選択とは限らない」と、...

×