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社会・教育

2021年04月15日

行定勲監督「死後に評価されるのが“理想の映画”」

行定勲(映画監督)

行定勲監督「死後に評価されるのが“理想の映画”」

行定勲監督「死後に評価されるのが“理想の映画”」

行定勲(映画監督)

『GO』(2001年)や『世界の中心で、愛をさけぶ』(04年)などの代表作で知られる映画監督・行定勲氏。昨年来より世界を襲う新型コロナ禍により、自らが手掛けた作品が公開延期を余儀なくされるなど、パンデミックの危機...

2021年04月14日

「夏目漱石が描かなかった熊本地震」映画監督・行定勲氏が直感した“記録する使命”

行定勲(映画監督)

「夏目漱石が描かなかった熊本地震」映画監督・行定勲氏が直感した“記録する使命”

「夏目漱石が描かなかった熊本地震」映画監督・行定勲氏が直感した“記録する使命”

行定勲(映画監督)

2016年4月、最大震度7(マグニチュード7.3)を計測して甚大な被害をもたらした熊本地震が発生してから、今春で5年が経つ。先の3月11日は東日本大震災から10年の節目でもあり、我々の震災への向き合い方があらためて問われ...

2021年04月09日

孫権から魯粛の後継者に指名されたのに…「大出世のチャンス」を放棄した重臣の“好判断”

石平(評論家/拓殖大学客員教授)

孫権から魯粛の後継者に指名されたのに…「大出世のチャンス」を放棄した重臣の“好判断”

孫権から魯粛の後継者に指名されたのに…「大出世のチャンス」を放棄した重臣の“好判断”

石平(評論家/拓殖大学客員教授)

写真: 吉田和本 『三国志』の時代は、大量殺戮が日常的な風景となっている大乱世でもある。黄巾の乱(184年)が始まる前の後漢王朝末期に5000万人もいた人口は、乱世の終わりには1000万人程度しか残らなかった。5人...

2021年03月24日

気候変動,パンデミック,大地震…データが示す「コロナの先にある未来」

安宅和人(慶應義塾大学環境情報学部教授・ヤフー株式会社CSO)

気候変動,パンデミック,大地震…データが示す「コロナの先にある未来」

気候変動,パンデミック,大地震…データが示す「コロナの先にある未来」

安宅和人(慶應義塾大学環境情報学部教授・ヤフー株式会社CSO)

COVID-19(新型コロナウイルス)のパンデミックから1年以上が経った。我々は引き続き「withコロナ」の状況に置かれるが、慶應義塾大学環境情報学部教授でヤフー株式会社CSOの安宅和人氏は、そもそも人類は50〜100年スパン...

2021年03月24日

「商品は3年で墓場に送れ」住宅メーカーの一線を走り続ける、大和ハウス工業・創業者の力

樋口武男(大和ハウス工業 最高顧問)

「商品は3年で墓場に送れ」住宅メーカーの一線を走り続ける、大和ハウス工業・創業者の力

「商品は3年で墓場に送れ」住宅メーカーの一線を走り続ける、大和ハウス工業・創業者の力

樋口武男(大和ハウス工業 最高顧問)

(写真:永井 浩) 2021年、大和ハウス工業を創業した石橋信夫の生誕100周年だという。彼はイノベーションを数多く起こす、創造的破壊を実現する経営者だった。 樋口武男氏は現在、同社の最高顧問だ。樋口氏は創...

2021年03月22日

withコロナで業態は変えるべき? ビッグデータは「都心から郊外へ」を示した

安宅和人(慶應義塾大学環境情報学部教授・ヤフー株式会社CSO)

withコロナで業態は変えるべき? ビッグデータは「都心から郊外へ」を示した

withコロナで業態は変えるべき? ビッグデータは「都心から郊外へ」を示した

安宅和人(慶應義塾大学環境情報学部教授・ヤフー株式会社CSO)

COVID-19(新型コロナウイルス)のパンデミックから1年以上が経った。慶應義塾大学環境情報学部教授でヤフー株式会社CSOの安宅和人氏はかねてより、三密とは対極の概念である「開疎化(開放×疎)」を訴えている。引...

2021年03月20日

「今を過度に恐れることはない」コロナ禍で重要な“データを解釈する技術”

安宅和人(慶應義塾大学環境情報学部教授・ヤフー株式会社CSO)

「今を過度に恐れることはない」コロナ禍で重要な“データを解釈する技術”

「今を過度に恐れることはない」コロナ禍で重要な“データを解釈する技術”

安宅和人(慶應義塾大学環境情報学部教授・ヤフー株式会社CSO)

COVID-19(新型コロナウイルス)のパンデミックにより、数字やデータへの向き合い方が問われた。我々はいかなるリテラシーを身につけるべきなのか。慶應義塾大学環境情報学部教授でヤフー株式会社CSOの安宅和人氏が伝授す...

2021年03月12日

あれから10年、震災を忘れることは「悪」なのか…“自粛”を繰り返す日本社会への問い

真山仁(作家)

あれから10年、震災を忘れることは「悪」なのか…“自粛”を繰り返す日本社会への問い

あれから10年、震災を忘れることは「悪」なのか…“自粛”を繰り返す日本社会への問い

真山仁(作家)

(写真:ホンゴユウジ) 日本人はこの10年で、結局のところ何も学んでこなかった――。26年前に阪神淡路大震災で被災し、3.11以降は東北を定点観測して小説でも描いた作家がみる、東北の「いま」と日本社会の病理。(取...

2021年03月11日

「“復興五輪”の理念だけは忘れないで」 震災から10年、俳優・渡辺謙の願い

渡辺謙(俳優)

「“復興五輪”の理念だけは忘れないで」 震災から10年、俳優・渡辺謙の願い

「“復興五輪”の理念だけは忘れないで」 震災から10年、俳優・渡辺謙の願い

渡辺謙(俳優)

(写真:吉田和本) 東日本大震災から10年が経った。俳優の渡辺謙氏は、震災直後から被災者と交流し、2013年からは宮城県気仙沼市でカフェ「K-port(ケイポート)」を経営している。新型コロナ禍に直面するいま、我々...

2021年03月10日

俳優・渡辺謙が被災地に毎日送り続ける「直筆メッセージ」の意味

渡辺謙(俳優)

俳優・渡辺謙が被災地に毎日送り続ける「直筆メッセージ」の意味

俳優・渡辺謙が被災地に毎日送り続ける「直筆メッセージ」の意味

渡辺謙(俳優)

2021年1月、岩手県釜石市にて撮影(事務所提供) 東日本大震災から10年が経った。俳優の渡辺謙氏は、震災直後から被災者と交流し、2013年からは宮城県気仙沼市でカフェ「K-port(ケイポート)」を経営している。新型コ...

2021年02月24日

80年代に2015年を描いた「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」から見える“不可能と可能”

岡田斗司夫(社会評論家)

80年代に2015年を描いた「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」から見える“不可能と可能”

80年代に2015年を描いた「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」から見える“不可能と可能”

岡田斗司夫(社会評論家)

2018年に「アマゾンやネットフリックス、アメーバTVなどがネットへの露出を増やし始めています。日本人ユーチューバーの市場も、これから2、3年でアイドルや芸人に荒らされる」と予測した岡田斗司夫氏。その指摘は「芸能...

2021年02月23日

ネットのウソを見抜くのはもう無理? 「真実」より「信じる」を選ぶ時代

岡田斗司夫(社会評論家)

ネットのウソを見抜くのはもう無理? 「真実」より「信じる」を選ぶ時代

ネットのウソを見抜くのはもう無理? 「真実」より「信じる」を選ぶ時代

岡田斗司夫(社会評論家)

2018年に「アマゾンやネットフリックス、アメーバTVなどがネットへの露出を増やし始めています。日本人ユーチューバーの市場も、これから2、3年でアイドルや芸人に荒らされる」と予測した岡田斗司夫氏。その指摘は「芸能...

2021年02月19日

日本人支持者は知らない…消えない「トランプ現象」の正体

宮家邦彦(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹)

日本人支持者は知らない…消えない「トランプ現象」の正体

日本人支持者は知らない…消えない「トランプ現象」の正体

宮家邦彦(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹)

トランプ死すとも、不満は死せず――。 恐れ、怒り、憎しみ、攻撃性から力を引き出す世界の「ダークサイド化」が生み出したトランプ現象はこれからも決して消えない、と指摘する宮家邦彦氏。米国社会の内向き傾向と、...

2021年02月18日

トランプ前大統領は「一発屋」? なお終わりの見えない“自国第一主義”

宮家邦彦(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹)

トランプ前大統領は「一発屋」? なお終わりの見えない“自国第一主義”

トランプ前大統領は「一発屋」? なお終わりの見えない“自国第一主義”

宮家邦彦(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹)

トランプ死すとも、不満は死せず――。 恐れ、怒り、憎しみ、攻撃性から力を引き出す世界の「ダークサイド化」が生み出したトランプ現象はこれからも決して消えない、と指摘する宮家邦彦氏。米国社会の内向き傾向と、...

2021年02月17日

SNSを支配するカルトメディアは簡単につくれる…Twitterの分析が明らかにしたもの

開沼博(社会学者)

SNSを支配するカルトメディアは簡単につくれる…Twitterの分析が明らかにしたもの

SNSを支配するカルトメディアは簡単につくれる…Twitterの分析が明らかにしたもの

開沼博(社会学者)

10年前の原発事故の際、1カ月足らずで、感情的・攻撃的な「少数のカリスマ」の言葉が言論空間の主導権を握った。少数のカリスマを立て、旧来権威への信頼転覆を狙えば、影響力のあるカルトメディアは簡単に誕生するのだ...

2021年02月16日

肥満児の割合が全国トップ級になった福島県が示すもの

開沼博(社会学者)

肥満児の割合が全国トップ級になった福島県が示すもの

肥満児の割合が全国トップ級になった福島県が示すもの

開沼博(社会学者)

コロナ禍や震災のような社会危機が生じた場合、社会の脆弱な部分はさらに脆弱になる。では「脆弱ではない部分」はどうなるか。社会学者が危機による格差の拡大、「近代化」の加速を論じる。 ※本稿は開沼博『日本の...

2021年02月15日

論文を書かない研究者も“クビ”にならない…問題をかかえる日本の「大学教育」

小松和彦(国際日本文化研究センター名誉教授・元所長)

論文を書かない研究者も“クビ”にならない…問題をかかえる日本の「大学教育」

論文を書かない研究者も“クビ”にならない…問題をかかえる日本の「大学教育」

小松和彦(国際日本文化研究センター名誉教授・元所長)

※写真はイメージです 日本の大学教育の課題は何か。国際日本文化研究センター名誉教授・元所長で、妖怪研究の第一人者である小松和彦氏は、大学教員のプロフェッショナリズムや競争を促す制度が必要だと指摘。 ...

2021年02月13日

オール巨人「漫才こそ、すべての“お笑い”の原点」

オール巨人(漫才師)

オール巨人「漫才こそ、すべての“お笑い”の原点」

オール巨人「漫才こそ、すべての“お笑い”の原点」

オール巨人(漫才師)

「M-1グランプリ」の審査員を務め、いまなお現役で舞台に立ち続けるオール巨人氏。妥協を許さないその姿から“漫才の鉄人”とも呼ばれる。 漫才に懸ける並々ならぬ思いの原動力は何か。新型コロナ禍によ...

2021年02月12日

『妖怪ウォッチ』から『鬼滅の刃』まで…“現代エンタメ”に継承された妖怪研究

小松和彦(国際日本文化研究センター名誉教授・元所長)

『妖怪ウォッチ』から『鬼滅の刃』まで…“現代エンタメ”に継承された妖怪研究

『妖怪ウォッチ』から『鬼滅の刃』まで…“現代エンタメ”に継承された妖怪研究

小松和彦(国際日本文化研究センター名誉教授・元所長)

妖怪研究の第一人者で、国際日本文化研究センター名誉教授・元所長の小松和彦氏は、日本学術会議を巡る政府の対応に疑義を呈したうえで、「学問の世界における同調圧力を助長しかねない」と指摘。 さらに妖怪研究は...