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社会・教育

2021年07月09日

いつまで「欧米のモノマネ」を続けるのか? 日本のイノベーションが“口だけで終わる”理由

太田肇(同志社大学政策学部教授)

いつまで「欧米のモノマネ」を続けるのか? 日本のイノベーションが“口だけで終わる”理由

いつまで「欧米のモノマネ」を続けるのか? 日本のイノベーションが“口だけで終わる”理由

太田肇(同志社大学政策学部教授)

戦後、先進国のキャッチアップをすることで成長してきた日本。しかし、ここにイノベーションが生まれない理由があると、同志社大学教授の太田肇氏は指摘する。なぜ、日本はいつまでも変われないのか? ※本稿は、太...

2021年07月07日

橋下徹「政府は“五輪貴族”の来日をやめさせる決断を」

橋下徹(元大阪府知事/弁護士)

橋下徹「政府は“五輪貴族”の来日をやめさせる決断を」

橋下徹「政府は“五輪貴族”の来日をやめさせる決断を」

橋下徹(元大阪府知事/弁護士)

(写真:大坊崇) 開催間近に迫った東京五輪、政府はどのようなプロセスで観客の有無や形式について決めるべきだったのか。菅政権がもつ強みと弱みとは。維新の会創設者であり、大阪府市の行政を担った橋下徹氏が、リ...

2021年07月06日

「集団免疫」の達成に必要なワクチン接種率は? 知っておきたい“目標ライン”の見極め方

中西貴之(サイエンスコミュニケーター)、宮坂昌之(大阪大学名誉教授)

「集団免疫」の達成に必要なワクチン接種率は? 知っておきたい“目標ライン”の見極め方

「集団免疫」の達成に必要なワクチン接種率は? 知っておきたい“目標ライン”の見極め方

中西貴之(サイエンスコミュニケーター)、宮坂昌之(大阪大学名誉教授)

医療従事者や65歳以上の人々以外にも広がり始めているワクチン接種。一日でも早い集団免疫の獲得に向け、接種率の推移を今後どのように受け止めていくべきなのか。 本稿ではワクチンの話をできる限りやさしく噛み砕...

2021年06月28日

増加するヘイトクライム、日本人が「名誉白人」意識を超えるべき理由

三牧聖子(高崎経済大学経済学部国際学科准教授)

増加するヘイトクライム、日本人が「名誉白人」意識を超えるべき理由

増加するヘイトクライム、日本人が「名誉白人」意識を超えるべき理由

三牧聖子(高崎経済大学経済学部国際学科准教授)

米国を中心に、アジア系住民に対するヘイトクライムが増加している。この問題は、米国と中国における人権外交にも影響する。米中の狭間に立つ日本は、人権問題にいかに向き合うべきなのか。高崎経済大学准教授で米国政治...

2021年06月07日

新型コロナウイルスよりも怖いウイルスが来る!? これから「予測ウイルス学」が重要になる理由

宮沢孝幸(京都大学ウイルス・再生医科学研究所准教授)

新型コロナウイルスよりも怖いウイルスが来る!? これから「予測ウイルス学」が重要になる理由

新型コロナウイルスよりも怖いウイルスが来る!? これから「予測ウイルス学」が重要になる理由

宮沢孝幸(京都大学ウイルス・再生医科学研究所准教授)

「予測ウイルス学」という感染症の研究分野がある――。 新型コロナウイルスの世界的蔓延によって、私たちは今、ウイルスの怖さを痛感させられている。だからこそ、次にどんなウイルスが来るのか?先手を打って研究を...

2021年06月03日

“DNAの9%”はウイルス由来…大昔に感染したウイルスが、いまや「全人類の体の一部」だった

宮沢孝幸(京都大学ウイルス・再生医科学研究所准教授)

“DNAの9%”はウイルス由来…大昔に感染したウイルスが、いまや「全人類の体の一部」だった

“DNAの9%”はウイルス由来…大昔に感染したウイルスが、いまや「全人類の体の一部」だった

宮沢孝幸(京都大学ウイルス・再生医科学研究所准教授)

ヒトのDNAの文字列をすべて解読しようとする「ヒトゲノム・プロジェクト」により、DNAの一部にウイルス由来の塩基配列が含まれていることが判明。いまや全人類の体の一部になっている古代のウイルスとは? ※本稿は...

2021年06月03日

「バイデン、どうぞ僕らを入れてくれ」アメリカへの“不法越境”を考える人びと

渡辺惣樹(日米近現代史研究家)

「バイデン、どうぞ僕らを入れてくれ」アメリカへの“不法越境”を考える人びと

「バイデン、どうぞ僕らを入れてくれ」アメリカへの“不法越境”を考える人びと

渡辺惣樹(日米近現代史研究家)

バイデン政権は、発足以来、トランプ前大統領が進めていた国境の壁建設を停止し、不法移民1100万人にいかにして市民権を与えるかに知恵を絞り始めた。 不法移民に「優しい」政策への変更は、不法越境を考える人びと...

2021年06月02日

「ワクチン有効率60%」でも6割の人に効くわけではない…誤解されがちな用語の真の意味

中西貴之(サイエンスコミュニケーター)、宮坂昌之(大阪大学名誉教授)

「ワクチン有効率60%」でも6割の人に効くわけではない…誤解されがちな用語の真の意味

「ワクチン有効率60%」でも6割の人に効くわけではない…誤解されがちな用語の真の意味

中西貴之(サイエンスコミュニケーター)、宮坂昌之(大阪大学名誉教授)

「有効率」「副反応」「有害現象」など、ニュースやSNSでよく目にする一方で、その本来の意味はあまり理解されていない用語の数々。勘違いされたままセンセーショナルに拡散され、過剰に不安を煽っているケースも少なくな...

2021年06月01日

人類は800年間も「ウィズコロナ」をやってきた!?

宮沢孝幸(京都大学ウイルス・再生医科学研究所准教授)

人類は800年間も「ウィズコロナ」をやってきた!?

人類は800年間も「ウィズコロナ」をやってきた!?

宮沢孝幸(京都大学ウイルス・再生医科学研究所准教授)

新型コロナウイルスを未知のウイルスといわれるが、実際は「既知すぎるぐらい既知のウイルス」という。そもそも新型コロナウイルスとはどんなウイルスなのか? 「ゼロコロナ」の日は本当に訪れるのだろうか? ※本...

2021年06月01日

なぜ世界各国が「ウイグル問題」を重視するのか…いま中国への“制裁”を強める背景

福島香織(ジャーナリスト)

なぜ世界各国が「ウイグル問題」を重視するのか…いま中国への“制裁”を強める背景

なぜ世界各国が「ウイグル問題」を重視するのか…いま中国への“制裁”を強める背景

福島香織(ジャーナリスト)

(写真撮影:福島香織) 中国共産党政権による"ウイグル弾圧"問題は、長きにわたり存在し続けてきた。現在、国際社会の間で同問題を非難する風潮が高まっている。 なぜ今になって重視するようになった...

2021年05月31日

加速する“左傾化”…アメリカで起こる新しい「階級闘争」

渡辺惣樹(日米近現代史研究家)

加速する“左傾化”…アメリカで起こる新しい「階級闘争」

加速する“左傾化”…アメリカで起こる新しい「階級闘争」

渡辺惣樹(日米近現代史研究家)

ソビエトの崩壊(共産主義体制への幻滅)で、共産主義思想そのものの魅力を語る学生はほとんどいない。米国の左翼学生には、かつての左翼思想家の書物を読んだ形跡がない。 彼らに確固とした思想的支柱があるとは思...

2021年05月28日

厚労省から“エース級”若手職員が続々と逃げ出す真の理由

千正康裕(元厚生労働省官僚)

厚労省から“エース級”若手職員が続々と逃げ出す真の理由

厚労省から“エース級”若手職員が続々と逃げ出す真の理由

千正康裕(元厚生労働省官僚)

今年3月、東京都が時短要請をするなかで厚生労働省職員23人で深夜まで行われた会食問題は大きな批判を浴びた。 元厚生労働省官僚である千正康裕氏は、こうした不祥事は厚労省に染み付いた"内向き思考"に...

2021年05月26日

いつまで「弱小国の振り」を続けるのか? 日本が“再軍備”できない本当の理由

グレンコ・アンドリー(国際政治学者)

いつまで「弱小国の振り」を続けるのか? 日本が“再軍備”できない本当の理由

いつまで「弱小国の振り」を続けるのか? 日本が“再軍備”できない本当の理由

グレンコ・アンドリー(国際政治学者)

日本はどうして弱小国家の振りを続けているのだろうか。 国際政治学者のグレンコ・アンドリーは、戦後日本の基本原則である「吉田ドクトリン」があったお陰で、日本の軍事力は高まることがなかったと指摘する。この...

2021年05月26日

なぜ弾圧? 知っておきたい中国政府と「ウイグル族」の歴史

福島香織(ジャーナリスト)

なぜ弾圧? 知っておきたい中国政府と「ウイグル族」の歴史

なぜ弾圧? 知っておきたい中国政府と「ウイグル族」の歴史

福島香織(ジャーナリスト)

(写真撮影:福島香織) 過激さを増す「ウイグル人権問題」。拷問や強制的不妊手術、洗脳など、中国共産党政権の下でいくつもの問題や疑惑が指摘されている。 一体、ウイグル人はなぜここまでの弾圧を受けている...

2021年05月25日

コロナ禍の送別会、パワハラ問題…元官僚が語る「厚労省」の知られざる実情

千正康裕(元厚生労働省官僚)

コロナ禍の送別会、パワハラ問題…元官僚が語る「厚労省」の知られざる実情

コロナ禍の送別会、パワハラ問題…元官僚が語る「厚労省」の知られざる実情

千正康裕(元厚生労働省官僚)

新型コロナウイルスの対応、パワハラ問題、官僚の長時間労働――。いくつもの不祥事を抱えているかのように見える厚生労働省で、一体何が起きているのか。 元官僚の千正康裕氏は、多くの問題の根源には省内の組織や業...

2021年05月20日

収容所に響き渡る“女性の悲鳴”…悪化する「ウイグル人権問題」の実態

福島香織(ジャーナリスト)

収容所に響き渡る“女性の悲鳴”…悪化する「ウイグル人権問題」の実態

収容所に響き渡る“女性の悲鳴”…悪化する「ウイグル人権問題」の実態

福島香織(ジャーナリスト)

(写真撮影:福島香織) 中国共産党政権によるウイグルへの人権弾圧。女性への性暴力、強制労働など数々の指摘があるが、問題の全貌や解決の糸口は見えてこない。 ジャーナリストの福島香織氏は、英BBCによる...

2021年05月18日

高橋洋一氏の発信力を支える「Excelの活用法」

高橋洋一(内閣官房参与・嘉悦大学教授)

高橋洋一氏の発信力を支える「Excelの活用法」

高橋洋一氏の発信力を支える「Excelの活用法」

高橋洋一(内閣官房参与・嘉悦大学教授)

デジタル化が著しい現代では、様々な場面で理系的な考え方が求められており、文系の仕事術だけでは社会で生き残れない。では、どうすればいいのか――本稿では、高橋洋一氏が日常的に行なっている「デジタル仕事術」を伝授...

2021年04月29日

「日本は正しい決断を行った」天才哲学者マルクス・ガブリエルが語る理由

マルクス・ガブリエル(ドイツ・ボン大学教授)

「日本は正しい決断を行った」天才哲学者マルクス・ガブリエルが語る理由

「日本は正しい決断を行った」天才哲学者マルクス・ガブリエルが語る理由

マルクス・ガブリエル(ドイツ・ボン大学教授)

世界で今もっとも注目されている哲学者、マルクス・ガブリエルは、「危機は倫理的進歩をもたらす」と説く。倫理とは、文化圏によって異なることのない、普遍的な価値を指す。新型コロナウイルスのパンデミックにより、世...