2018年03月05日
古川勝久 暗躍する北のエージェント
古川勝久 暗躍する北のエージェント
シンガポールに潜むX社の謎に迫る 2013年11月のシンガポールは、暑かった。しかし、その日は湿度が低く、空気が少しカラッとした感じで、比較的心地よい日になりそうだった。ホテルの窓から、マラッカ海峡に無数の貨物...
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2018年03月05日
シンガポールに潜むX社の謎に迫る 2013年11月のシンガポールは、暑かった。しかし、その日は湿度が低く、空気が少しカラッとした感じで、比較的心地よい日になりそうだった。ホテルの窓から、マラッカ海峡に無数の貨物...
2018年03月01日
「中華コンプレックス」を超えて ―― これからの日中関係を考えるうえで 『なぜ日本だけが中国の呪縛から逃れられたのか』 で展開されたような思想史を振り返ることは、どんな意味をもつでしょうか。 石 ...
2018年02月27日
韓国の世論をつくるのは誰か 韓国社会の「善悪」の基準をつくるのは誰か。マスコミ? いや違う。市民団体だ。市民団体が前に出て大騒ぎして駄々をこねることが、韓国ではいちばん強い。法律よりも大統領よりも強...
2018年02月22日
日本と中国はまさに正反対の精神性 ── 本書 『なぜ日本だけが中国の呪縛から逃れられたのか』 の執筆の背景について教えてください。 石 いまからおよそ25年前、神戸大学大学院に留学したとき、日本の思想...
2018年02月16日
北の核・ミサイルに日本製品が 2017年8月23日、北朝鮮メディアの『労働新聞』が「国防科学院・化学材料研究所」を訪問する金正恩の写真を掲載した。そこには、弾道ミサイルの固体燃料を収納するための炭素繊維で製造され...
2018年02月15日
「論外」だった朱子学 ―― 大増刷が決定した 『なぜ日本だけが中国の呪縛から逃れられたのか』 でも解説されていますが、江戸時代に入ると、徳川幕府は儒教(儒学)を社会の中心に定めます。これはなぜでしょうか。 ...
2018年02月13日
イラク戦争を上回るカウントダウン 昨年に出版した 『朝鮮半島 終焉の舞台裏』(扶桑社新書) のなかで、このまま行けば米朝戦争は避けられず「北朝鮮攻撃のカウントダウンが始まっている」と書いた。 いま、平昌...
2018年02月07日
「関ケ原合戦」は戦争とは呼べない ―― 本書 『なぜ日本だけが中国の呪縛から逃れられたのか』 には、中華思想の背景には、儒教特有の「天命思想」や「徳治主義」があると指摘されています。 石 天...
2018年02月01日
トランプ米大統領の登場 ジョークは時代の変遷によって、その形を自在に変えていく。 現在、「世界のジョーク」の舞台において、堂々の主役の座に君臨するのがアメリカのトランプ大統領。その強烈なキ...
2018年01月31日
2017年12月12日、大阪市議会はサンフランシスコ市の慰安婦像受け入れへの反対決議を大阪維新の会、自民・公明両党の賛成多数で可決した。 同日にはエドウィン・リー市長が急死。翌13日には、慰安婦像の受け入れを承...
2018年01月09日
トランプ大統領を生み出した「富と成功」の論理と「反知性主義」 聞き手:編集部(中西史也) 写真:遠藤宏(カメラマン) ―― 本書 『宗教国家アメリカのふしぎな論理』 では前作 『反知性主義』 を...
2017年12月08日
米中「G2」時代をどう生き抜くか 石 尖閣諸島に加えて沖縄も狙っている中国に日本はどう対峙するか。安倍晋三首相と習近平主席は2017年11月11日、ベトナムのダナンで首脳会談を行ないました。習近平が、20...
2017年11月16日
当たり前の話ですが、国家にはそれを支える骨格が必要であり、それが「憲法」です。憲法は英語でコンスティチューションと言いますが、これは同時に「体格」という意味でもあります。つまり、「あなたはいいコンステ...
2017年11月16日
私が40年以上前に初めて日本にやってきたころ、不思議だと感じたことの一つが、日本のメディアがあまりにも共産党や社会党を持ち上げ、ソ連や中国を賛美していることでした。日本は自由主義と民主主義を採用した西側...
2017年11月10日
文明国の価値観が通じない国々 日本は大国に戻るというと必ず「戦前の大日本帝国に戻る気か」との揶揄が飛んでこよう。 これには、はっきり答える。「そのとおりだ」と。ただし、「飯炊き国...
2017年11月10日
今回の総選挙は、北朝鮮対応といういわば「有事解散」であった。これは安全保障と言い換えてもいい。 小泉政権のときに、小泉首相が北朝鮮を訪問し、拉致問題を北朝鮮が認めて謝罪した。これがうまく行なえたのは、...
2017年11月09日
アジア諸国を歴訪中の米トランプ大統領は11月8日から中国を訪問し、習近平国家主席から厚遇を受けた。北朝鮮問題をめぐる議論に注目が集まる一方、共産党大会を終えて権力基盤を固めた習主席は、今後どのような対日政策を行なう...
2017年11月08日
改憲のカギを握るのは立憲民主党だ 現在、改憲それ自体に反対している立憲民主党、社民党、共産党の衆議院における勢力は69議席である。彼らが、この15%にも満たない議席の死守だけを至上命題として教条的な護憲主義...
2017年10月13日
「忘れられた人びと」の怒りを代弁した大統領 北朝鮮によるミサイル発射実験や核実験が相次ぎ、日本の安全保障に深刻な脅威を突き付けている。2年前に安保法制に反対したシールズ(自由と民主主義のための学生緊急行動)...
2017年10月13日
トランプ大統領を支える「草の根保守」の正体 聞き手:編集部 写真:Shu Tokonami ―― トランプ大統領誕生の立役者といわれるスティーブ・バノン首席戦略官兼大統領上級顧問が2017年8月10日、更...
更新:09月20日 00:05