2018年11月06日
移民の制限を訴えたら「極右」なのか?欧州で台頭する「自国ファースト」の最前線

移民の制限を訴えたら「極右」なのか?欧州で台頭する「自国ファースト」の最前線
移民・難民問題をめぐって欧州が揺れている。ドイツのアンゲラ・メルケル首相が、与党・キリスト教民主同盟(CDU)の党首から退任する意向を表明したのも、同氏の難民政策に対する不満が噴出した影響が少なくないだろう。...
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2018年11月06日
移民・難民問題をめぐって欧州が揺れている。ドイツのアンゲラ・メルケル首相が、与党・キリスト教民主同盟(CDU)の党首から退任する意向を表明したのも、同氏の難民政策に対する不満が噴出した影響が少なくないだろう。...
2018年11月05日
平成7年(1995年)3月30日朝、東京都荒川区で起こった國松孝次警察庁長官狙撃事件。10日前に地下鉄サリン事件が発生したこともあり、警察は狙撃事件発生時からオウムによる犯行だと見ていた一方、有力な容疑をもった中村...
2018年10月16日
今年6月に上梓した『デジタルネイチャー』(PLANETS)が話題を呼ぶなど、ますます注目を集めるメディアアーティスト・落合陽一氏。そんな落合氏が考える、これからの日本社会に求められる人材とは。 考えるな、...
2018年10月16日
聞き手:編集部 凄惨な事件が起きた町で ―― ノンフィクションというジャンルにとっては「冬の時代」ともいわれるなか、昨年(2017年)12月に上梓された 『ルポ川崎』(CYZO) が大きな反響を呼んで...
2018年10月09日
取材・構成・写真:大野和基(国際ジャーナリスト) 世界的認知科学者で、『タイム』誌の「世界で最も影響力のある100人」の1人にも選ばれたことがあるスティーブン・ピンカー教授。ベストセラー『暴力の人類史』の著者で...
2018年09月07日
1995年3月30日、当時の國松孝次警察庁長官が何者かに狙撃された。犯行の確固とした証拠は得られず、2010年3月30日に殺人未遂罪の公訴時効(15年)を迎える。犯人はオウム真理教なのか、警察の内部犯行なのか、それとも――。一橋文...
2018年09月01日
大反響のあった 前記事 に続けて、一橋文哉著 『オウム真理教事件とは何だったのか?』(PHP新書) より麻原逮捕時の状況を引用、紹介したい。「動きが鈍重で、カリスマ性のある男にはとても見えなかった」「信者には粗食しか与え...
2018年08月16日
「目に見えない」ダークマターの正体 写真:大野和基 ――(大野) 宇宙最大の謎の1つとされる「ダークマター(暗黒物質)」について教えてください。文字どおり、ダークマターとは目に見えない物質...
2018年08月09日
2018年7月6日朝、オウム真理教の教祖・麻原彰晃と元幹部六人の死刑が執行された。26日に残された6人の死刑が執行され、オウム真理教事件の死刑囚13人全員が処刑されたわけだが、これでオウム真理教事件が終わったわけではない。 ...
2018年08月07日
共感が欠落し、リスクを低く見積もる人たち ―― 31万部(2018年6月上旬時点、電子書籍含む)の大ベストセラー 『サイコパス』(文春新書) 。拝読して驚いたのは「サイコパス」にも良し悪しがある、という点です。本書では...
2018年08月06日
ネットの台頭と「歴史の消滅」 聞き手:編集部 写真:吉田和本 ―― 昨今「教養ブーム」ともいわれるなか、大澤さんは本書 『教養主義のリハビリテーション』(筑摩選書) で教養主義の消滅に警鐘を鳴らしています。...
2018年07月26日
クラシックのレコード・CDを2万枚以上持っている本屋大賞作家・百田尚樹が、「人類が残した最も偉大な曲」と讃える名曲の魅力を語る。 200年後の聴衆のために ベートーヴェン(1770―1827)にとってピ...
2018年07月15日
<<約20年間で、50カ国ほどを歩き回ってきた取材生活の「集大成」として、このたび 『世界の路地裏を歩いて見つけた憧れの「ニッポン」』(PHP新書) を上梓した筆者。今回、その「特別編」として「中国編」を...
2018年07月13日
ダニエル・コーエン氏は、フランスを代表する経済学者であり、同じく経済学者のジャック・アタリ氏と並び、欧州を代表する思想家である。 エリート校であるパリ高等師範学校(エコール・ノルマル・シ...
2018年07月10日
運命は種の優劣では決まらない 聞き手・撮影:編集部 ――ホモ・サピエンスの台頭とともに、ネアンデルタール人などの人類は絶滅していきました。ホモ・サピエンスがほかの人類を滅ぼした、ということでしょうか。 ...
2018年07月06日
ロシア・サランスクにて、日本対コロンビア戦当日の様子©tete_Utsunomiya なぜ「サランスクの奇跡」を起こせたのか W杯開幕2カ月前に監督を交代するドタバタぶりで、しかも本番までのテストでは...
2018年06月28日
ネル・アーヴィン・ペインター氏は名門プリンストン大学の名誉教授で、専門はアメリカ史である。著書には“Southern History Across the Color Line”(人種差別を巡る南部史)、“Creating Black Amer...
2018年06月27日
人類の将来がわからなくなった時代 まず結論を先に書く。平成には万事が煮詰まった。 エネルギーでは、再稼働はともかく、原発の新規建造は望めなくなった。福島原発の事故は、将来にわたって傷跡が残る平成...
2018年06月22日
格差というファクターを考える際に、避けて通れないのがアメリカという超大国に起きつつある大きな変化である。2016年の大統領選で大方の予想を覆してドナルド・トランプ氏が大統領になり、依然として支持されている背...
2018年06月21日
仮構の世界に浸る宗教の機能 平成7年は、個人的には節目の年だった。私の平成はここから始まる。そんな感じがしている。3月末日に学生時代からそのまま続けて勤務した東京大学を辞めたからである。 ...
更新:05月22日 00:05