Voice » 社会・教育

社会・教育

2020年07月23日

生物学から男女の「性差」を考える 福岡伸一ハカセによる令和のジェンダー論

福岡伸一(生物学者)

生物学から男女の「性差」を考える 福岡伸一ハカセによる令和のジェンダー論

生物学から男女の「性差」を考える 福岡伸一ハカセによる令和のジェンダー論

福岡伸一(生物学者)

フェミニズム運動をはじめジェンダー論が盛んに叫ばれている。現代社会において、「性差(gender)」というトピックになると、条件反射的に意見の分断が起きてしまってはいないだろうか。そこで男女観や多様性を考える際...

2020年07月21日

苦渋の解雇通告で味わった無力感…本田圭佑氏らとファンドを設立した元CEOの原点

溝口勇児(WEIN挑戦者FUNDパートナー)

苦渋の解雇通告で味わった無力感…本田圭佑氏らとファンドを設立した元CEOの原点

苦渋の解雇通告で味わった無力感…本田圭佑氏らとファンドを設立した元CEOの原点

溝口勇児(WEIN挑戦者FUNDパートナー)

《プロサッカー選手でありながら、KSK Angel FUNDを運営する挑戦者・本田圭佑氏、ネスレ日本元CEOの高岡浩三氏、そして、FiNC Technologiesの創業者であり、元CEOの溝口勇児氏の3人がパートナーとなり、今年6月に立ち上げ...

2020年07月17日

「宗教は科学の代わりにはならない」 コロナ禍で変わる信仰の役割

森本あんり(国際基督教大学教授)

「宗教は科学の代わりにはならない」 コロナ禍で変わる信仰の役割

「宗教は科学の代わりにはならない」 コロナ禍で変わる信仰の役割

森本あんり(国際基督教大学教授)

写真:遠藤宏 人類は危機に直面するたび、宗教に精神的拠り所を求めてきた。このたびの新型コロナ禍は宗教にどのような影響を及ぼすのか。国際基督教大学教授で『反知性主義』などの著書がある森本あんり氏は「宗教は科学...

2020年07月16日

感染症対策の第一人者が提言「第二波には“ハンマーとダンス”で立ち向かえ」

國井修(グローバルファンド〈世界エイズ・結核・マラリア対策基金〉戦略・投資・効果局長)

感染症対策の第一人者が提言「第二波には“ハンマーとダンス”で立ち向かえ」

感染症対策の第一人者が提言「第二波には“ハンマーとダンス”で立ち向かえ」

國井修(グローバルファンド〈世界エイズ・結核・マラリア対策基金〉戦略・投資・効果局長)

三大感染症といわれるエイズ、結核、マラリアと常に闘い続けるグローバルファンド。世界各国の政府、製薬会社からマイクロソフト社の創業者ビル・ゲイツ氏、ロックバンドU2のボノ氏といった著名人の支援を背景に、低・中...

2020年07月15日

「慎重な者だけが生き残れる」 ゾンビ映画がコロナ禍に示唆するメッセージ

谷口功一(東京都立大学法学部教授)

「慎重な者だけが生き残れる」 ゾンビ映画がコロナ禍に示唆するメッセージ

「慎重な者だけが生き残れる」 ゾンビ映画がコロナ禍に示唆するメッセージ

谷口功一(東京都立大学法学部教授)

国際政治学者のダニエル・ドレズナー著『ゾンビ襲来――国際政治理論で、その日に備える』(白水社)が話題を呼んでいる。同書で書かれるゾンビへの向き合い方が、現在のコロナ禍とあまりに重なるゆえだろう。我々は未曾有...

2020年07月15日

「宗教は自分を納得させるための物語」 カミュの『ペスト』に見る、宗教と疫病の意外な関係

森本あんり(国際基督教大学教授)

「宗教は自分を納得させるための物語」 カミュの『ペスト』に見る、宗教と疫病の意外な関係

「宗教は自分を納得させるための物語」 カミュの『ペスト』に見る、宗教と疫病の意外な関係

森本あんり(国際基督教大学教授)

写真:遠藤宏 人類は危機に直面するたび、宗教に精神的拠り所を求めてきた。このたびの新型コロナ禍は宗教にどのような影響を及ぼすのか。国際基督教大学教授で『反知性主義』などの著書がある森本あんり氏が、アルベール...

2020年07月15日

実は希少ではない? ダイヤモンドがここまで「高価」な理由

ロバート・ヘイゼン(鉱物学者)

実は希少ではない? ダイヤモンドがここまで「高価」な理由

実は希少ではない? ダイヤモンドがここまで「高価」な理由

ロバート・ヘイゼン(鉱物学者)

―――2007年、鉱物学者のロバート・ヘイゼン氏のもとに、一本の電話が入った。相手は、科学の研究や教育に助成するニューヨークのスローン財団。研究助成先を探しており、「生命の誕生を研究してほしい」という。 そ...

2020年07月13日

生命の起源は「炭素」をみつめると見えてくる

ロバート・ヘイゼン(鉱物学者)

生命の起源は「炭素」をみつめると見えてくる

生命の起源は「炭素」をみつめると見えてくる

ロバート・ヘイゼン(鉱物学者)

―――2007年、鉱物学者のロバート・ヘイゼン氏のもとに、一本の電話が入った。相手は、科学の研究や教育に助成するニューヨークのスローン財団。研究助成先を探しており、「生命の誕生を研究してほしい」という。 そ...

2020年07月13日

世界が不思議がる「日本モデルの成功」その謎を解く3つの鍵

國井修(グローバルファンド〈世界エイズ・結核・マラリア対策基金〉戦略・投資・効果局長)

世界が不思議がる「日本モデルの成功」その謎を解く3つの鍵

世界が不思議がる「日本モデルの成功」その謎を解く3つの鍵

國井修(グローバルファンド〈世界エイズ・結核・マラリア対策基金〉戦略・投資・効果局長)

三大感染症といわれるエイズ、結核、マラリアと常に闘い続けるグローバルファンド。世界各国の政府、製薬会社からマイクロソフト社の創業者ビル・ゲイツ氏、ロックバンドU2のボノ氏といった著名人の支援を背景に、低・中...

2020年07月12日

ゾンビ映画から考える、パンデミックへの向き合い方

谷口功一(東京都立大学法学部教授)

ゾンビ映画から考える、パンデミックへの向き合い方

ゾンビ映画から考える、パンデミックへの向き合い方

谷口功一(東京都立大学法学部教授)

国際政治学者のダニエル・ドレズナー著『ゾンビ襲来――国際政治理論で、その日に備える』(白水社)が話題を呼んでいる。同書で書かれるゾンビへの向き合い方が、現在のコロナ禍とあまりに重なるゆえだろう。我々はパンデ...

2020年07月10日

“自粛警察"の過剰な妄想を生んでしまった「日本の問題点」

是永論(立教大学社会学部メディア社会学科教授)

“自粛警察"の過剰な妄想を生んでしまった「日本の問題点」

“自粛警察"の過剰な妄想を生んでしまった「日本の問題点」

是永論(立教大学社会学部メディア社会学科教授)

休日の日中でも閑散とした新宿駅前(写真:PHPオンライン衆知編集部提供) コロナ禍において巻き起こった、トイレットペーパーの買い占めや自粛警察の出現。”自粛疲れ”は、ウイルスへの恐怖や環境の変化に...

2020年07月07日

実在しない「国立感染症予防センター」から届くメール…コロナ・サイバーテロの怖い実態

今林広樹(EAGLYS代表)

実在しない「国立感染症予防センター」から届くメール…コロナ・サイバーテロの怖い実態

実在しない「国立感染症予防センター」から届くメール…コロナ・サイバーテロの怖い実態

今林広樹(EAGLYS代表)

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大により、オンライン会議やオンラインミーティングが主流になり、ビデオ会議サービスを提供する米企業「Zoom」はのダウンロード数は9640万回超えた。 しかし、Zoomを対象に...

2020年07月06日

「自粛警察」は、他人に配慮しすぎた人たちの成れの果て

是永論(立教大学社会学部メディア社会学科教授)

「自粛警察」は、他人に配慮しすぎた人たちの成れの果て

「自粛警察」は、他人に配慮しすぎた人たちの成れの果て

是永論(立教大学社会学部メディア社会学科教授)

政府による外出自粛要請に多くの市民が従い閑散とした新宿駅前(写真:PHPオンライン衆知編集部) コロナ禍において巻き起こった、トイレットペーパーの買い占めや自粛警察の出現。”自粛疲れ”は、ウイル...

2020年07月03日

新型コロナの経済損失は「半年で57兆円」…第二波を防ぐ“唯一の手段”

小黒一正(法政大学経済学部教授)

新型コロナの経済損失は「半年で57兆円」…第二波を防ぐ“唯一の手段”

新型コロナの経済損失は「半年で57兆円」…第二波を防ぐ“唯一の手段”

小黒一正(法政大学経済学部教授)

緊急事態宣言が解除され、われわれは日常生活を取り戻しつつある。しかし、再流行が起きたときに再度四月と同じような自粛生活に戻れば、経済損失は計り知れない。 すでに、新型コロナの影響により巨額の経済損失が...

2020年07月02日

新型コロナで傷ついた日本経済…回復に必要なのは「検査の拡充」

小黒一正(法政大学経済学部教授)

新型コロナで傷ついた日本経済…回復に必要なのは「検査の拡充」

新型コロナで傷ついた日本経済…回復に必要なのは「検査の拡充」

小黒一正(法政大学経済学部教授)

緊急事態宣言が解除され、われわれは日常生活を取り戻しつつある。しかし、再流行が起きたときに再度四月と同じような自粛生活に戻れば、経済損失は計り知れない。 すでに、新型コロナの影響により巨額の経済損失が...

2020年06月25日

日本人の先祖は本当に「朝鮮半島や中国」からやってきたのか?

海部陽介(人類進化学者)

日本人の先祖は本当に「朝鮮半島や中国」からやってきたのか?

日本人の先祖は本当に「朝鮮半島や中国」からやってきたのか?

海部陽介(人類進化学者)

古代の日本人は、陸続きだった大陸から歩いてやってきたのではなく、何らかの手段で海を越え、日本列島へたどり着いたーーもしこれが事実であれば、当時の人たちの知識や技術で航海が可能だったのか? その謎に挑む...

2020年05月20日

「お客さんが待っている」ホリプロ社長がコロナ禍に立ち向かう原動力

堀義貴(株式会社ホリプロ代表取締役社長)

「お客さんが待っている」ホリプロ社長がコロナ禍に立ち向かう原動力

「お客さんが待っている」ホリプロ社長がコロナ禍に立ち向かう原動力

堀義貴(株式会社ホリプロ代表取締役社長)

※画像はイメージです。 新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい、音楽や演劇などのイベントの開催は困難を極めている。大手芸能事務所であり、エンターテインメント事業を手掛けるホリプロの堀義貴社長は、日本と海外の...

2020年05月18日

「東日本大震災を超える事態」 ホリプロ社長が語るコロナへの危機感

堀義貴(株式会社ホリプロ代表取締役社長)

「東日本大震災を超える事態」 ホリプロ社長が語るコロナへの危機感

「東日本大震災を超える事態」 ホリプロ社長が語るコロナへの危機感

堀義貴(株式会社ホリプロ代表取締役社長)

※画像はイメージです。 新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るっている。日本政府は2月26日以降、大規模イベント等の開催について、中止や延期、規模縮小を求めてきた。4月7日には緊急事態宣言が発令され、音楽や演劇な...

2020年05月16日

「エンタメが現場から崩壊しかねない」ホリプロ社長が恐れる最悪の事態

堀義貴(株式会社ホリプロ代表取締役社長)

「エンタメが現場から崩壊しかねない」ホリプロ社長が恐れる最悪の事態

「エンタメが現場から崩壊しかねない」ホリプロ社長が恐れる最悪の事態

堀義貴(株式会社ホリプロ代表取締役社長)

※画像はイメージです。 新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るっている。日本政府は2月26日以降、大規模イベント等の開催について、中止や延期、規模縮小を求めてきた。4月7日には緊急事態宣言が発令され、音楽や演劇な...

2020年05月02日

芥川賞作家・村田沙耶香が振り返る「コンビニバイトが続かない定年後の男性」

村田沙耶香(小説家)

芥川賞作家・村田沙耶香が振り返る「コンビニバイトが続かない定年後の男性」

芥川賞作家・村田沙耶香が振り返る「コンビニバイトが続かない定年後の男性」

村田沙耶香(小説家)

今年2月に発売された村田沙耶香さんの新刊『丸の内魔法少女ミラクリーナ』は4つの短編集。表題になった「丸の内魔法少女ミラクリーナ」は36歳・OLの主人公が、魔法少女に変身しながら、理不尽な日々を乗り越えるというス...