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#書評の記事一覧

大正デモクラシーの理論的指導者『佐々木惣一』明治立憲制の歩みと重なる生涯【書評】

奈良岡聰智(京都大学教授)

大正デモクラシーの理論的指導者『佐々木惣一』明治立憲制の歩みと重なる生涯【書評】

奈良岡聰智(京都大学教授)

厳密な文理解釈と立憲主義を結合した憲法論を説き、大正デモクラシーの理論的指導者として活躍した佐々木惣一。伊藤孝夫氏による書籍 『佐々木惣一』 (ミネルヴァ書房)では、佐々木の牽引した戦前期公法学の展開をドイツ公...

海軍研究の最前線から見えるものとは? 『日本海軍と近代社会』【書評】

奈良岡聰智(京都大学教授)

海軍研究の最前線から見えるものとは? 『日本海軍と近代社会』【書評】

奈良岡聰智(京都大学教授)

日本海軍は、近代日本の社会にどのような影響を与え、また社会からどのような影響を受けたのか。 『日本海軍と近代社会』 (吉川弘文館)は、国際関係、政治、軍事、経済など多角的な視点から、海軍が存在した時代を解き明か...

日中戦争で、中国人の懐柔を担った者たちの葛藤とは? 『北支宣撫官』【書評】

奈良岡聰智(京都大学教授)

日中戦争で、中国人の懐柔を担った者たちの葛藤とは? 『北支宣撫官』【書評】

奈良岡聰智(京都大学教授)

日中戦争で活動した宣撫官。 『北支宣撫官』 (えにし書房)は、そんな彼らの貴重な証言と、詳細な史料に基づいて執筆されている。現代社会を生きる私たちにとって重要な指針となる一冊を、京都大学教授の奈良岡聰智氏が紹介...

関東大震災、コロナ禍...日本人が「過去と向き合う姿勢を問われる」二冊【書評】

奈良岡聰智(京都大学教授)

関東大震災、コロナ禍...日本人が「過去と向き合う姿勢を問われる」二冊【書評】

奈良岡聰智(京都大学教授)

関東大震災における朝鮮・中国人の悲劇を掘り起こした 『中国・朝鮮人の関東大震災』 (慶應義塾大学出版会)。そして、コロナ禍を振り返り、政治と科学のあるべき関係を模索した 『きしむ政治と科学』 (中央公論新社)。現...

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