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Voice » 政治・外交 » 森本あんり 著者に聞く『宗教国家アメリカのふしぎな論理』 » 画像1 枚目
政治・外交
2018年01月09日 公開 2024年12月16日 更新
森本あんり(国際基督教大学学務副学長・教授)
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国際基督教大学学務副学長・教授
1956年、神奈川県生まれ。国際基督教大学人文科学科卒業。東京神学大学大学院を経て、プリンストン神学大学院博士課程修了(Ph.D.)。専攻は組織神学。プリンストン神学大学客員教授、バークレー連合神学大学客員教授を経て、2012年より現職。著書に、『反知性主義─アメリカが生んだ「熱病」の正体』(新潮選書)など。
明治維新から150年、東アジアに国難を抱える日本が参照すべき歴史とは何か。わが国きっての碩学・磯田道史氏と京都市長・門川大作氏の対談を皮切りに、森田吉彦氏、日下公人氏、中西輝政氏、渡辺惣樹氏が「歴史に学ぶ日本の危機突破法」を述べる。特集は「どうした?アメリカ」。エルサレム首都承認、ロシア疑惑など不可解なニュースが相次ぐトランプ政権の内実、変調を来しはじめたアメリカ・リベラル社会の実像に迫る。さらに目玉企画は、プロテニスプレーヤー・錦織圭選手の新春対談。ジュニア時代から彼を支えてきた盛田正明・ソニー元副社長とともに、世界のトップに立つ厳しさ、テニスの醍醐味を語っていただく。
なぜ進化論を否定するのか? なぜ「大きな政府」を嫌うのか? なぜポピュリズムに染まるのか? あからさまな軍事覇権主義の背景は? 歴史をさかのぼり、かの国に根づいた奇妙な宗教性のありかたを読み解き、トランプ現象やポピュリズム蔓延の背景に鋭く迫る。ニュース解説では決して見えてこない、大国アメリカの深層。これがリベラルアーツの神髄だ!
民主主義の破壊者か。あるいは格差是正の救世主か。アメリカでは、なぜ反インテリの風潮が強いのか。なぜキリスト教が異様に盛んなのか。なぜビジネスマンが自己啓発に熱心なのか。なぜ政治が極端な道徳主義に走るのか。そのすべての謎を解く鍵は、米国のキリスト教が育んだ「反知性主義」にある。反知性主義の歴史を辿りながら、その恐るべきパワーと意外な効用を描く。
発売日:2025年02月06日 価格(税込):880円
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更新:04月01日 00:05
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