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百田尚樹「ベートーヴェン『エロイカ』でクラシックに目覚めた!」

2015年12月25日 公開
2023年05月24日 更新

百田尚樹(作家)

本書『至高の音楽』で紹介され​ている曲

第1曲 ベートーヴェン「エロイカ」 不意に凄まじい感動が舞い降りた
第2曲 バッハ「平均律クラヴィーア曲集」 完璧な音楽
第3曲 モーツァルト「交響曲第25番」 天才がふと見せた素顔
第4曲 ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」 当初酷評を受けた、20世紀を代表する名曲
第5曲 ショパン「12の練習曲集」 超絶技巧の演奏でなければ真価は味わえない
第6曲 ベルリオーズ「幻想交響曲」 失恋の苦しみが生んだ狂気と前衛の曲
第7曲 モーツァルト「魔笛」 田舎芝居に附された「天上の音楽」
第8曲 ベートーヴェン「第9交響曲」 聴力を失った後の「最後の戦い」
第9曲 シューベルト「魔王」 最後にデーモンが顔を出す
第10曲 ヴァーグナー「ヴァルキューレ」 新手法「ラートモチーフ」の麻薬的な魅力
第11曲 パガニーニ「24の奇想曲」 はたしてこれは純粋に音楽か?
第12曲 ムソルグスキー「展覧会の絵」 第4曲「ビドロ」の謎
第13曲 ブルックナー「第8交響曲」 「滑稽な変人」が書いた巨大な交響曲
第14曲 チャイコフスキー「白鳥の湖」 チャイコフスキーの魅力がすべて含まれている
第15曲 ベートーヴェン「第5交響曲」 「文学は音楽に敵わない」と思わされる瞬間
第16曲 リヒャルト・シュトラウス 「英雄の生涯」 英雄とはなんとシュトラウス自身
第17曲 ブラームス「第1交響曲」 なぜ完成までに21年もかかったのか
第18曲 バッハ「ブランデンブルク協奏曲」 すべての旋律が主役
第19曲 ベートーヴェン「悲愴」 悪魔的演奏術をすべてぶち込んで作った傑作
第20曲 ラヴェル「夜のガスパール」 昼と夜で聴いた時の感覚が異なる
第21曲 シューベルト「死と乙女」 死に魅入られた男
第22曲 ロッシーニ「序曲集」 クラシック界の「天才ナンバー1」
第23曲 モーツァルト「ピアノ協奏曲第20番」 「職人」が自分のために作った曲
第24曲 バッハ「ゴルトベルク変奏曲」 対位法の最高峰
第25曲 ベートーヴェン「ヴァイオリン協奏曲」 「闘争」がまったくない幸福感に溢れた曲
【番外編】『永遠の0』を書いている時に聴いた曲

著者紹介

百田尚樹(ひゃくた・なおき)

作家

1956年大阪生まれ。同志社大学中退。人気番組「探偵!ナイトスクープ」のメイン構成作家となる。2006年『永遠の0』(太田出版)で小説家デビュー。09年講談社で文庫化され、累計450万部を突破。13年映画化される。同年『海賊とよばれた男』(講談社 単行本12年、文庫14年)で本屋大賞受賞。著書に『至高の音楽』(PHP研究所 CD付単行本13年、新書15年)、『大放言』(新潮新書15年)、『カエルの楽園』(新潮社単行本16年、文庫17年)、『鋼のメンタル』(新潮新書16年)、『雑談力』(PHP新書16年)、『逃げる力』(PHP新書18年)、『クラシック 天才たちの到達点』(PHP研究所 CD付単行本18年)など。

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