戦後77年の夏、マクロな視点で読み解く「大東亜戦争」の意義:書評 奈良岡聰智(京都大学教授) 戦後77年の夏、マクロな視点で読み解く「大東亜戦争」の意義:書評 奈良岡聰智(京都大学教授) 今年の8月で戦後77年を迎えたいま、私たちは「先の大戦」をどのように振り返るべきなのか。細谷雄一氏編著の新刊『世界史としての「大東亜戦争」』(PHP新書)を、奈良岡聰智・京都大学教授が読み解く。 ※本稿は『V...