2022年03月01日 公開
――三宅さんは現在42歳ですが、テレビ番組「伊東家の食卓」や「学校へ行こう!」などに出演されていたときとまったく変わらない若々しさに驚かされます。
【三宅】自分ではよくわからないです(笑)。たしかに、見た目については最低限のケアをしたり、健康面では白湯を飲んだり野菜を意識して食べたりはしています。でもこれらは、誰でも多かれ少なかれやっているようなことです。エステに通うというような特別なことは、とくにしていません(笑)。
――では、精神面においては若さやモチベーションを保つ秘訣はありますか。
【三宅】舞台に関していえば、作品のなかで自分がこの台詞をこう言いたいとか、こう演じたいという部分を一つでも見つけられれば、モチベーションは保てると思います。僕は舞台の期間中はできるかぎり作品と向き合って、のめり込んでいたいです。
日常では、好きなアートや家具、植物など、とにかく自分を癒やしてくれるものに触れることに尽きます。もちろん舞台や映画など、自分が出ていない作品に触れる機会も少なくありません。今回の『陰陽師 生成り姫』も、劇場に来てくださったお客様の心を癒やせるような作品になれば嬉しいです。
舞台『陰陽師 生成り姫』
原作:夢枕獏(文春文庫『陰陽師 生成り姫』)
脚本:マキノノゾミ
演出:鈴木裕美
出演:三宅健、音月桂、林翔太、姜暢雄、太田夢莉、佐藤祐基、市川しんぺー、岡本玲、佐藤正宏、木場勝己
更新:11月23日 00:05