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愛される夫は、妻と”共感型”の会話をする

2020年01月16日 公開
2020年01月17日 更新

黒川伊保子(脳科学・AI研究者)

ビジネスでも役立つ共感型の会話

――まさに「息子のトリセツ」ですね。共感型の会話は夫婦だけではなく、家族関係や恋愛、ビジネスにおいても応用できそうです。

【黒川】 目的指向型と共感型の双方を使い分けられたら理想ですね。ビジネスでは基本的に、まず結論から述べ、数字に基づいて話すことが求められます。

それでも、たとえば営業で得意先に行くときには、「話の呼び水」を使った共感型の会話が有効なときもあるでしょう。

家庭内では、夫が共感型の会話を磨けるように夫婦が協力すれば、自然なコミュニケーションが生まれます。

世の夫婦が末永く仲良しでいるために、まずは『妻のトリセツ』と『夫のトリセツ』を読んでほしいと思います(笑)。

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